こんにちは。
先月から呼吸を意識的に整えています。
ただ吐いたり吸ったりするだけで何が変わるんだろうって思いませんか。
私も呼吸法を知った時は半信半疑でした。
でも!変わるんですよ、本当に。
どんな変化があったのか、レビューします!
呼吸って簡単に言えば、いつもの呼吸をちょっと丁寧にするぐらいのものです。
半信半疑のまま、ただ吐く。
はぁーーー。
いつもより深く吐く。
ビニール袋をぎゅっと握って離したら、ゆっくりと元に戻るみたいに体の力を抜きます。
そしたら今度は空気が体に入ってきます。
すぅーーー。
これの繰り返し。
ただ呼吸を丁寧にしてみるだけで心が落ち着いてきますよ。
私は吐き出す時にこんなことをイメージしています。
吐き出す時に今まで役に立っていたけど、もういらなくなった考え方の枠を身体の外に出すということ。
たとえば、
朝早く起きないのはダメだ、とか。
嫌なことも頑張っていれば何かいいことあるかも、とか。
違和感を感じているこれまでの価値観があれば心の中にイメージしています吐き出していきます。
最初は何も変化を感じないかも知れませんが、やっていると次々と今では必要のなくなった価値観や考え方が心の中に現れてきました。
心のなかの、頭で考えるイメージは自由です。
だから自由にいらなくなったものをイメージして呼吸とともに外に吐き出していきます。
やってると、たまにはとっても嫌だった思い出も浮かんできます。
ダンボールやゴミ袋に入れるイメージをしてこれも外に吐き出していきます。
心のなかにダンボールを用意して放り投げたりするのも自由です。
もう好きなように梱包してぽいっと吐き出します。
もう必要ないね、さようならって(。・ω・)ノ゙
私はこの呼吸を気づいたらやっています。
起きた時、
信号待ち、
休憩時間、
嫌なことがあった時、
いいことがあった時、
寝る前にも。
必要のなくなった価値観を外に吐き出してなかったとしても、ゆっくりと呼吸を整える習慣のある日常っていいものですよ。
まず、イライラが減ります。
イメージなしでもいいので、みんなにやってもらいたいです。
まず、日常のなかのイライラが減ります。(さっきも言った?w)
あとは些細なラッキーに恵まれ始めます。
心が落ち着いてくると、余裕が生まれます。
心の余裕によって「小さないいこと」に目を留めることができるのかもしれません。
一番大きかったのは、これまで自分が信じて疑わなかったことを、全く信じてない人がいるということを腹で理解できるようになりました。
頭で理解することと、腹で理解するのは別物です。
もうこれは体感してほしい。
しかも自分が信じて疑わないことで誰でも論破できる!って思っていることで。
私の場合、結婚がそうでした。
結婚というより男女のパートナーシップかもしれない。
相手ありきというのは、不確かすぎると思っていて、その関係性に心を開くことはとても怖いことでした。
実際に傷ついたこともあったわけですし。たぶん傷つけもしたんですけど。
よくよく考えてみたら過去の記憶とこれから起きることって、そんなに関係ないと思いませんか?
昨日和食を食べたからといって、今日も和食を食べなければいけない理由はないですよね。
和食を食べたければ食べればいいし、食べたくなければ他のものを食べてもいい。
なのに私は過去に見たものを全てと思い込んでいて、自分もそれを体験するに違いないと「なぜか」強く信じていたのです。
呼吸を繰り返すなかでそんな呪縛を客観的に見ることできました。
絶対に去っていくものという感覚がありました。
それは両親の離婚が大きいのだと思います。この件に関しては両親は悪くないと思っています。
私の心にそのように残ってしまったことが問題なのです。
もっと言えば、心に残っているというのも本当は悪くはないのです。
幼いころにそうであっただけであり、その記憶と私がこれから経験するパートナーシップには関連はないはずです。
呼吸を繰り返していくなかで、そう気づくことができました。
だから、もしよかったらぜひぜひ呼吸してみてくださいね。
吐いて吸う呼吸に興味を持ったら読んでみてほしい本。