こんにちは。今日は古文単語帳について。
小テストで追試になるのをよく聞くのが古文。
実際、私も高校1年生の頃は毎週追試でした。
理由は簡単で、一切勉強していなかったため。
遊びや睡眠に忙しいので、古文まで手がまわらないのです。
高校生は通学時間も伸び、授業数も増え、友達も増えるので、忙しい。
その上、効率というものを知らないので忙しすぎるのは当たり前なのです。
なのに小テストや勉強量も増えるという。もう何重苦?かわいそうに。
ということで、そんな高校生や大学受験生に送る、効率的な古文単語帳の選び方・使い方をまとめていきます。
古文単語帳は学校指定プラス一冊。
理系ではなく文系はなおさらですが、高校1年生の自分に薦めるとしたら、ゴロゴの古文単語帳です。
学校指定の古文単語帳は、だいたい読んでおもしろくありません。
おもしろくないし、なんだか頭に入ってこないのです。私もそうでしたし、そういう声を聞くことは多いです。
中学の勉強と違い、高校の参考書はたくさんあります。
学校指定の参考書・問題集よりも、もっと堅苦しく難しいものもあれば、
おもしろく工夫されているもの、やたらとカラフルなものも。
学校指定のものでさえ、市販の参考書もあるので、自分にあったものを選んでもいいと思います。
自分に合わない参考書に合わせて苦しむぐらいなら、
自分に合う参考書の方がストレスもなく成績も実際上がりやすいです。
ぜひ書店でめくるめく学習参考書(通称学参)のエリアで、どれぐらいあるのか体感してみてください。
広島市内であれば、駅前のジュンク堂書店か、八丁堀の丸善がおすすめです。
とりあえずここに行けば、何か目当てのものは見つかるでしょう。
ゴロゴに話を戻そう。
表紙からして、既にウケを狙いにきていますが、ゴロゴはウケだけじゃない。
きちんと身になります。
遊びの時間を絶対削りたくない、古文に時間をかけたくない人におすすめの古文参考書です。
高1から使っておけばよかったと、今でも思います。
相談されたら、マドンナ古文とともに絶対紹介する参考書です。
ゴロゴの使い方|あくまでゴロゴは副読本
学校単語帳で、覚えられるものはそのまま覚えます。
ゴロ合わせより、そのまま覚えるほうが効率はいいので。
どうしても覚えられん!というもののみゴロで覚えていきましょう。
ゴロゴの索引(うしろに古語が一覧になっているリスト)から探してみてください。
ゴロが自分にうまくハマれば、一発で覚えられます。
こんな風に、ゴロゴを併用して小テストに立ち向かった結果、
追試常連組をあっさり卒業することができました。
古文の偏差値も70ぐらいあったので、受験にも立ち向かえるほどの力をつけることができます。
今でも心に残るゴロ。
すーさま、じいは興ざめですぞ。
「すさまじ=興ざめする」という意味の語句を覚えるためのゴロです。
すさまじ・・・すさまじい・・・すーさま、じいは興ざめですぞ!だ!
という感じで、思い出せます(笑)
古文って、惚れたはれた、もののあはれがうんとかかんとかで、多くの10代にとっては、つまらない教科のひとつです。
当時の私も「古文、つまらぬ!」と思っていましたが、ゴロゴのおかげで、なんだか楽しく問題を解くことができました。
マドンナ古文230は?
有名なところで、マドンナ古文単語230という単語帳があります。
特徴は主に4つ。
- 単語帳付き。自分で作らなくていいので便利。
- 語源や関連語も多い。
- 230語だけど、関連語でしっかりカバーしてある。
- オールカラー!
マドンナのいいところは単語カードが付いているところです。自分で作らなくていい。
カラーなので、かるたのようにゲーム感覚でも楽しめます。
私はひとりだってカルタやっちゃうよー。
おもしろかったカードゲームの話。
アラサー、カードゲーム「犯人は踊る」を買う。ウソが苦手でも楽しめるミステリーゲーム。 - suisuisuizoo
語源や関連語などが詳しく書いてある、真面目な単語帳としても使えて、
単語帳もついていてオールカラーなので、真面目な単語帳のなかではまだ使いやすい。
まとめ
マドンナの識別や敬語の判別も、とても役にたちました。
ゴロゴのゴロはつまらなくなりがちな勉強を楽しくしてくれるひとつでした。
識別で困っている方は、こっちのマドンナを一読すべし。
なんだか楽しくって、さらに点数も取れるのが理想的でした。
効率よく、少しでも楽しく勉強する方法をぜひ構築してみてください。
その工夫は、必ず大学生になったり、社会人になった時に役に立ちます!
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