将来性もあって、周りに差をつけるAI活用力を身につけたいです
３つのAIで、応用の効くコンテンツ制作の力つけるのがおすすめ！
「AI時代に強いスキルを手に入れたい」と思っているなら、動画・画像・音声、この3つを扱えるようになることは大きな武器になります。
バズに頼らない中長期的に成長させられるコンテンツやアカウント設計のポイントを解説。
「KLING」「Leonardo AI」「ElevenLabs」を使って、誰でも作れる歴史ショート動画を例にご紹介。
作り方を学べば、あらゆるジャンルにも応用できます。
【この記事で扱う主なAIサービス】
「KLING」→ 動画生成AI
「Leonardo AI」→ 画像生成AI、
「ElevenLabs」→ 音声生成AI
登録から制作まで一気に解説するので、読み終わったらすぐ始められます。
なんでこの３つなの？
今の時代、SNSでもビジネスでも「見せ方」が重要。
４つ全部をAIで扱えるようになれば、思いついたアイデアをその日のうちに形にできます。
仕事の受注では、ポートフォリオ（作品をまとめたもの）が必要になることもあります。
ショート動画は様々なAI活用力をアピールすることができます。
このスキルはジャンルを問いません。
商品紹介、自己PR、エンタメなどにも応用可能。
ただし、10年先も通用する力を身につけるにはポイントがあります。
10年先も勝負できる力を身につけるための外してはいけないポイントは「汎用性」です！
汎用性ってのは条件変わっても使えるとかそんな意味だよ。
この３つのスキルの活用場面を深掘りしてみましょう。
文章・動画・画像・音声の４スキルは、歴史に限らずあらゆるジャンルで再利用できます。
たとえば「商品PR」「教育解説」「観光ストーリー」「自己紹介動画」など、
用途が変わってもワークフローは同じです。
基本ワークフロー：Chat GPTで台本作り → Leonardo AIで素材（背景・小物・人物）を用意 → KLINGで動きを付けて映像化 → ElevenLabsでナレーション/効果音を追加
なぜこの順序？まず視覚の土台（画像）を固めると、動画の尺やカット設計がブレにくい。最後に音声を乗せると、テンポ調整と没入感づくりが一度で済みます。
横展開の例：歴史ショートの構成テンプレを、商品レビューや講座ティザーに差し替えるだけで再利用可能。構成力やプロンプトをカスタマイズして、スピーディーに様々なコンテンツ企画ができるようになります。
つまり、この4スキルがそろうと「自分完結」で企画〜公開まで回せます。
外注待ちが減り、試作→改善の速度が上がるので、発信・実績づくり・受注のすべてが前に進みます。
自分で案件をコントロールしやすくなったり、自分が企画に回って単価が上がったり、利益率の向上も見込めます。
ショート単体だけでなく、中長期的な展開を見据えてどんなショートを作るか、アカウント設計が大事。これが10年先も役立つスキルに変えるための汎用性ある経験にするポイント。
中長期展開例
自己発信：SNS短尺（TikTok/リール/Shorts）→固定コメントからブログやLPへ誘導
仕事での活用：PR動画、講座オープナー、イベントダイジェスト、UGC風クリエイティブ、ボイス付きスライド
再利用設計：1本の台本から「縦動画」「サムネ画像」「字幕付き切り抜き」を同時に生成し、複数プラットフォームへ展開
運用のコツ：台本テンプレ・プロンプト・BGM/SEの“定番セット”を作っておき、量産時の品質ブレを抑える
アカウント設計で
生成AIは進化しても「視覚（画像→動画）」「聴覚（音声）」「物語（脚本）」を組み合わせて届ける本質は変わりません。4スキルを統合して扱える人は、ツールが入れ替わっても価値が落ちにくいです。
そんな力を身につけるためのアカウント設計のコツを押さえましょう
【アカウント設計のコツ】
モダリティ統合力：画像・動画・音声の接続設計（順序・役割分担）を理解していると、新ツールでも即応用可能
独自IP設計：世界観・キャラ・一目でアカウントをイメージさせる要素（シグネチャ）を固定
・世界観＝時代軸＋美学（退色/粒子）／キャラ＝冷静で感情がにじむ語り口
・シグネチャ＝冒頭フレーズ型＋固定BGMモチーフ＋SFXワンポイント など
仕組み化：台本テンプレ、画像/音声プリセット、投稿チェックリストを持てば、制作が“資産”として回り続ける
改善可能性：完走率・保存率・クリック率でA/B検証し、構成や演技（声色）を数値で磨ける
リスク対応：著作権・商用利用・クレジット表記の基本を押さえることで、案件や長期運用にも耐える
なぜ歴史ショートなの？
歴史は流行に左右されにくく、内容が古びません。
検索やおすすめ欄から一年後でも自然流入しやすく、一本ごとの再生が積み上がります。
せっかく作ったなら長く細く再生されるコンテンツの方が収益化しやすいよ！
過去作品が、ドラマや映画で取り上げられると数ヶ月・数年後にバズることもよくあります。
熱狂的なファンも多いので、見つけてもらえると過去作品も遡ってみてくれたり、ブログやyoutubeのロング動画を見てくれる可能性も高いです。
【歴史ショートのメリット】
定番テーマが強い：偉人、合戦、王朝交代、発明などは常に需要あり。
季節・行事に連動：年号・記念日・大河ドラマ期に関連動画が再浮上。
シリーズ化で巡回視聴：「戦国の裏話」「古代文明ミニ事典」などの連番で滞在時間を伸ばせます。
古代・中世・近代と時代を横断すると、画像生成・動画演出・音声表現の引き出しが一気に増えます。これは他ジャンル制作にも転用可能な“制作資産”です。
自分の得意なものやAIサービスの得意ジャンルを探しやすいんです。
マンネリ化も避けやすいです。
プロンプト資産：衣装・建築・道具・色彩（例：奈良朝の装束、バロック建築、甲冑の質感）を時代別にテンプレ化。
映像パターン：KLINGでの定番モーション（ズームイン→テロップ→カットアウェイ）をシーン別に使い回し。
声と演じ分け：ElevenLabsでナレーション／登場人物の声色・話速・感情プリセットを保存。
制作の再利用：1本の台本を「縦動画」「画像スライド」「音声ポッドキャスト」に展開。
ここが一番大事！この経験やノウハウはまだプロの領域なので、今のうちに取り組んでおくと周りと差がつきます。
60秒に収めるため、要点抽出と演出の優先順位づけが必須になります。この圧縮力はPR動画や教育動画でも威力を発揮します。
基本フォーマット：フック3秒 → 背景10秒 → 事実/根拠30秒 → 余韻/問いかけ10秒 → CTA7秒。
指標で磨く：完走率・保存率・コメント率を見て、冒頭フレーズと映像1カット目を最適化。
台本テンプレ：「驚きの事実→意外な因果→現代との接点」で視聴維持を狙う。
このように、歴史ショートは“長く再生される土台”と“制作スキルの積み上げ”を同時に実現できます。次の章では、3つのAIツールで作る完成イメージを具体的に見ていきましょう。
どんなものができあがるのか知りたい。
まずは私が作ったものをいくつか紹介します。
KLING・Leonardo AI・ElevenLabsを組み合わせると、難しい知識がなくても、3つを順番に使うだけで作品が形になります。
動画作りでは主に３つで素材を作りましたが他に使ったツールもまとめておきます。
現時点で扱いやすくて高品質の動画生成ができるのがKling AIです
静止画やテキストから、まるで撮影したような滑らかな映像を生成。歴史のワンシーンを再現したり、背景に動きを加えることで一気に臨場感が出ます。
従来動画生成では、動きがうやむやになることが多かったのですが、動きと動きの間も破綻なく繋いでくれます。
Klingは紹介コード経由がすごくお得です。
細かな登録方法や生成のコツをまとめています。
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モデル選択が豊富で自分好みの世界観を作りやすいです。
登場人物や舞台の背景、資料風の挿絵まで幅広く生成可能。シーンごとに最適な画風を選び、動画の基盤となる素材を作ります。
特に、Midjourneyが苦手な動きのある構図や人物の手足のみが視界に入ったPOV系の画角が得意です。
Leonardoで作成したPOVの画角をたくさん使ったショート動画です。
動画生成：KLING AI 効果音生成：イレブンラボ 効果音：Motion Array（SEや各種テンプレのサブスクサイト）
ナレーションをAI音声で追加。落ち着いたトーンや緊迫感のある声色など、シーンに合わせて選べます。BGMや効果音を組み合わせると完成度が一気に上がります。
この3つを組み合わせれば、静止画だけでは伝わらない「動き」「雰囲気」「ストーリー性」を一度に演出できます。まずは登録して、いろいろ試してみましょう。
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AIツールを使い始める前に特徴を知っておくとイメージを掴みやすいです
同じ「生成AI」といっても、それぞれ得意分野があります。
ここで一度整理しておくと、迷わずに作品作りを進められます。
KLINGは、テキストや画像から滑らかな動画を生成するのが得意です。
特に“カメラワーク”が秀逸で、ドローン撮影のような効果が滑らかに再現可能。
単なる静止画スライドとは別次元の映像になります。
Leonardo AIは、幅広い画風と高精度な画像生成で人気。キャラクター・背景・資料的なイラストなど、動画のベース素材を整えるのに最適です。
モデルは８つ、プリセットは９つあるので、シンプルプロンプトでも高品質でイメージ通りの生成がしやすいのが特徴。
ElevenLabsは自然で聞きやすい音声を生成できるのが魅力。ナレーションだけでなく、キャラクターのセリフ分けや多言語対応も可能です。
2025年に日本語ナレーション能力がかなり向上。
日本語のボイスAIのにじボイスがとても高品質でしたが、クローズド化したためこちらを利用するユーザーが増えています。
3つのツールを明確に役割分担することで、効率よく「映像×世界観×声」を一度に仕上げることができます。
実際に使い始めるには、まずアカウント登録と初期設定を済ませておきましょう。3つともオンラインで完結でき、数分でスタートできます。
公式サイトにアクセスし、メールアドレスまたはGoogleアカウントで登録。無料枠で動画生成を試せます。初期設定では推奨解像度や出力フォーマットを確認しておくと安心です。
詳しくは下記の記事で！お得な紹介コードあり。
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公式サイトでメールアドレス登録後、すぐに画像生成が可能。スタイルやモデル選択が豊富なので、最初に「お気に入りモデル」を保存しておくと効率が上がります。
音声生成ツールElevenLabsは、メールアドレス登録で無料枠を利用できます。
最初に日本語ボイスを選び、声の高さや話速を調整して「マイボイス」として保存しておくのがおすすめです。
登録が済めば、次は1分の歴史ショート動画を実際に作っていくステップに進めます。
１分は思ったより長いので、お試しで30秒で作るのもアリです！
ここからはいよいよ実践です。
KLING・Leonardo AI・ElevenLabsを組み合わせて、1分以内で視聴者を引き込む歴史ショート動画を作ってみましょう。
流れを押さえれば初心者でも簡単に作れます。
まずは作業全体像を掴もう！
流れを固定：「台本→画像 → 動画 → 音声」の順に進めると、世界観→尺→テンポの順で安定します。
まずはこの順序で1本。慣れたらカット数やモーションを増やせばOK。
伸びる三種の神器：縦型/冒頭3秒/字幕。ここを外すと完走率が下がります。
投稿タイミングは夕方や夜がいいって聞くけど？
投稿タイミング：夕方投稿は強アカウントも多く投稿されるので、埋もれる可能性あり。初期アカウントはあえて朝など外す。朝も通勤通学や昼も回るので、夕方まで数字が良ければ夕方にリテンションする可能性が高いです。
ショート動画は再生数以上に完走率や保存率などのリアクションも大事です。
蓄積されることで、１ヶ月後、３ヶ月後、半年後に再浮上したりアカウント全体の評価が向上します。
改善サイクル：公開→完走率/保存率/コメント率を見て、冒頭フレーズと1カット目を最優先で調整。
題材は定番から少しズラすのがおすすめ！
まずは題材を決めます。
おすすめは「意外性のある史実」や「知っているようで知らない裏話」。
題材のコツ：「意外性 × シンプル」。情報を盛らず、“一本筋の視点”を残します。
台本作りは実はAIが一番苦手とする分野。手順を踏ませてクオリティを上げていきましょう
保存・コメント・完走率を狙うための最適化パターンを紹介します。
まずはこの構成パターンを活用して台本を作ってみましょう。この構成案の使い方プロンプトも用意しました。
冒頭3〜5秒と“反転”を必ず設計します。
ショット/音声の指針：冒頭はアップ→ミドル→ロングで“開く”。音声はノイズ少なめで低速立ち上がり、5秒でテンポを僅かに上げて維持率を確保。
なぜこの型？「視覚変化 × 固有名詞 × 一文の問い」を揃えると、アルゴリズム上の完走率・保存率・コメント率が同時に伸びやすいため。
あなたはショート動画の構成編集者です。次の要件で、題材に最も相性が良い「バズ最適化パターン」を2つ選び、理由と冒頭3秒案を各5個ずつください。
【題材】<ここにテーマ>
【アカウント概念】一人語り / 二人称 / 冷静に感情がにじむ / 都市伝説・歴史・ミステリー
【目標】完走率↑ 保存率↑ コメント率↑
【候補パターン】B1/B2/B3/B4（本文の定義に従う）
【出力】1) 推薦パターン×2＋理由（各3行）
2) 各パターンの冒頭3秒フレーズ×5（12語以内・二人称・逆説/禁句/問い）
3) 必要カット種（アップ/ミドル/ロングの内訳と順）あなたは台本作家です。下記の型に沿って60秒台本を書いてください。
【パターン】B<番号> 【題材】<テーマ> 【知的衝撃の核】<一文>
【トーン】[冷静/妖艶/皮肉/悲しみ] 【言い切り度】中
【制約】
- 二人称で語りかけ。冒頭は逆説/禁句/問いのいずれか
- 固有名詞は最大3、数字は最大2
- 45秒時点で“反転”を入れる
- ラストは結論禁止。1行の問いで終える
【出力】
1) 台本（150〜200字、日本語、改行少なめ）
2) カット割り6つ（ショット/被写体/動き1〜2個）
3) ElevenLabs用：声色（高さ・話速・感情）、BGM/SEの指示次の題材に対して、冒頭3秒のフック文を15個ください。二人称、12語以内、逆説/禁句/問いをミックス。重複不可、弱形容詞禁止。
【題材】<テーマ>
【禁止例】すごい/やばい/マジで/驚愕 など曖昧語
【出力】番号付き。各案に「想定ショット（アップ/被写体）」を括弧で付記。下記の台本とカット割りから、生成指示を3分割で作ってください。
【台本要約】<貼り付け> 【カット割り】<6カット>
【出力】
1) Leonardo用プロンプト（英語）×6：被写体/衣装/時代感/光/レンズ/ARを具体指定。Negativeも1行。
2) KLING用プロンプト（英語）×6：カメラモーション/被写体動き/トランジション/秒数。Negativeは単語羅列。
3) ElevenLabs用：声色(Height/Speed/Emotion)/行間(秒)/SE/BGM（簡潔）この動画の実績から、冒頭と1カット目を改善してください。
【指標】完走率：<%> / 保存率：<%> / コメント率：<%>
【現行フック】<テキスト> 【1カット目】<内容>
【出力】
1) 新フック案×5（12語以内）
2) 1カット目の新提案×3（ショット/被写体/動き）
3) 改善理由（各1行）シリーズ化：一度選んだ型で連番にすると、制作も早く視聴者にも覚えられます。
動画に没入させるために感情トーンを設定しておくと、BGM選択や画像生成の全体の雰囲気の統一感が出ます。
運用テク：台本冒頭に[冷静]のようにトーンタグを書き、ボイスと画作りを合わせる。
人間は自分で気づいた時に感情が動くんです。これシナリオ術での鉄則。
狙い：コメント・保存・シェアを自然に誘発し、長く見られる“資産”にする。
最初は完璧を目指さなくてもOK。大切なのは、1本作り切って公開することです。続けることでスピードも質も上がり、資産が積み重なっていきます。
バズは昔に比べて稼げないです。中長期的に再生されること、転換できる余地を残したアカウント設計をしましょう。
ここからは「長く効く運用」と「お金に変える導線」の話です。
道標はシンプルに――型を決めて量産、毎週A/Bで冒頭と1カット目を更新、1本を複数フォーマットに再利用、そして感情が高ぶった直後に次の動画やアカウントフォローを提案します。
この流れに沿えば、無理なく積み上がります。
まず公開→数字を見る→次作の冒頭フレーズと最初のショットを少し変更。
この小さな更新を積み重ねると、完走率・保存率がじわっと上がり、巡りが良くなります。
同じ動画でも“見せ方”を少し変えるだけで伸びが変わります。土台は同じでも、冒頭と説明文の設計を最適化しましょう。
運用ルーティン例：週2本公開（バッチ制作）→ 翌週に「冒頭差し替え版」を1本リポスト。数値比較で勝った冒頭を型に採用。
最初は再生数は回らないのが普通。回ったらラッキー！程度に捉える。
一回のバズよりもじわじわ数年再生される方がでかいです。
“使い捨て”にしない工夫で、アカウント全体が育っていきます。
ライブラリ化とリメイクを前提に設計しましょう。
KPIの置き方：短期は完走率・保存率・コメント率、長期は「シリーズ平均再生」「カタログ流入（関連視聴）」を追うとブレません。
最近はいつの間にか収益化できるわけではなくなってます。
アカウント作る前にしっかり収益化するためのポイントは押さえて設計を行おう！
価格感の目安：個人案件は「60秒1本：1.5万〜3万円」から開始し、納品物を増やすごとに階段式にアップ。テンプレで回せるほど利益率が上がります。
ショート動画は生成AI動画スキルを一気に身につけられます。
ぜひ挑戦してみてくださいね！
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