デジタルノートって実際どうなん?使い方とかメリット知りたい!
デジタルノートで効率化する方法を全部教える!
紙の手帳やノートを長年使ってきたけれど、情報が散らかってしまったり、後から探すのに時間がかかってしまったり…。そんな経験はありませんか?
私自身も「予定は手帳」「アイデアは付箋」「勉強ノートは別」とバラバラに管理していて、やりたいことにたどり着くまでに無駄な作業が多くありました。
紙手帳の切り替えのタイミングでGoodNotesに一元化しました。
今では予定管理もアイデア整理も一つにまとまり、作業効率は体感で4倍ほどラクになりました。
この記事では、紙手帳からGoodNotesに移行した実体験をベースに、なぜ効率が上がったのか、どんな機能が役立つのかを分かりやすく紹介します。
こんな人におすすめ
・紙手帳やノートを使っているが、情報整理に不満を感じている人
・勉強や仕事の効率をもっと高めたい人
・ノートアプリ選びでGoodNotesと他アプリの違いを知りたい人
・予定管理とアイデア整理を一緒にしたい人
・デジタルノートに興味はあるけれど、まだ一歩踏み出せていない人
デジタルノートってどうなん?紙よりも決定的に優れているところあるの?
長年、紙の手帳やノートに予定やアイデアなどを書いていました。
タイピングではまとまらなかったり、感覚的な図や文字を書くことで思考が整理されたりアイデアが閃くことも多かったので、デジタルノートの存在は知っていても移行できずにいました。
私と同じように、予定管理、アイデアのメモ、学習ノート…それぞれ用途に応じて使い分けてきた方も多いと思います。
ですが紙にはいくつかの限界があります。
紙に書くことにこだわりがある方で、常にペンを10本は持ち歩いてました。
でも、やりたいことが増えて勉強に仕事にサイドプロジェクトに…と、タスクが増えるごとに、紙での予定管理、アイデアを集約することにも限界を感じていました。
これらは「当たり前の不便さ」として受け入れてきた部分ですが、
勉強や仕事で複数のプロジェクトを進めるには効率を落とす原因になっていました。
やりたいことがうまくできないストレスが積もる日々。
便利すぎてひっくり返った
GoodNotesのようなデジタルノートを使えば、この「紙ならではの不便さ」をまとめて解消できます。
つまり、予定管理・アイデア出し・学習ノートが「別々」ではなく「一元化」されることで、
記憶や整理の負担を減らし、思考に集中できる環境が手に入るのです。
いろいろ検討して、紙ノートのメリットを殺してないGoodNotesを選びました。
デジタルノートアプリは数多くありますが、その中でもGoodNotesは「紙の書き心地を残しつつ、デジタルの強みを最大限に活かせる」点で多くの人に支持されています。
実際に使ってみて、紙以上のメリットを実感しています。
GoodNotesが特に優れていると感じた理由を具体的に紹介していきますね!
1番の魅力はこれ!OCRで手書きを検索できること。
OCR:紙やPDF・画像内の手書き/印刷文字をコンピュータが文字データとして読み取り、検索やコピー&ペーストできるようにする技術。
紙の手帳では一度書いた情報を探すのが大変ですが、GoodNotesなら手書き文字までOCRで認識され、検索バーから瞬時に呼び出せます。PDFに書き込んだ内容も検索対象になるため、情報の探し直しにかかる時間がほぼゼロになります。
こんなにラフな文字でもきちんと読み取ります!
崩れすぎて読み取ってくれないものもありますが、たいてい検索可能でした。
あとで見返したい復習ノートが秒で作れるようになりました
「予定」「アイデア」「学習ノート」など複数を同時に開いて切り替えられるのがGoodNotesの強み。タブ機能やSplit Viewを使えば、机のスペースが狭くても並列で思考を進められます。
紙ノートでは到底できなかった“同時進行”が可能になるのです。
しかもAdobe scanでスクショしたり写真で撮った問題集をそのまま活用できるので、見返すときに問題を思い出しやすいです。
手で書いた方が頭に残るとか、思考の整理に図式しておきたいものとかをメモるのに使っています。
左の問題集はmikanで開いた1駅1題TOEIC L&R TEST 文法特急です。
(アプリで電子書籍としても見れるし、問題も解けるので便利)
マーカーを引いたり、テープで隠して自作の問題集にすることもできます。
授業プリントや会議資料をPDFで取り込み、そこに直接書き込みができます。
マーカーはフリーハンドで引いても直線に直してくれるので便利です。
さらに投げ縄ツールを使えば、手書きメモや図を囲んでコピー・移動が自由自在。紙ノートでは修正やまとめ直しに時間がかかっていた作業が、わずか数秒で済むようになります。
これらの機能を組み合わせることで、GoodNotesは「ただのノートアプリ」ではなく、
学習にもビジネスにも使える“思考のプラットフォーム”として活用できるのです。
別々のノートをリンクして飛べるように設定できるので、スケジュール帳に書いたtodoの内容確認も瞬時にできるのが便利すぎです!
GoodNotesの真価は、ただ「書ける」だけではありません。
予定管理とアイデア整理、さらに学習ノートまでもが一元化できる点にあります。
これにより、思考と行動が自然につながり、効率が大きく向上しました。
紙手帳と同じように日付入りのテンプレートを使って予定を書き込めます。
違うのは、検索やコピーができるため、予定の振り返りやタスクの再利用が簡単なこと。
たとえば「毎週の会議予定」をコピーして次週のページに貼るだけで、作業の手間がぐっと減ります。
デイリーのtodoでできなかったものをコピーして翌日に貼り付けたり、一度書き込んだ予定もコピーして別日に手書き文字や図ごと移動できるのも便利です。
複数進めているプロジェクトや細かな雑用も抜け漏れなくこなせるようになりました。
何より何か漏れてないよね?!って頭の中で思い出す手間が減ったのはQOL上がりました。
なんか忘れてる気がする心配もなくなったし、実際抜けて困った!みたいなこともなくなりました。
実際のプランナーのスクショはどのページも掲載できなかったのが残念ですが、ほんっとうに便利です!!
プランナーはCHATTAN DESIGNのアドバンストビジネスプランナーをGood Notes内のマーケットプレイスで購入しました。
ADHD用、学生用、先生用などいろんなプランナーがありましたが、複数プロジェクトを進める人はCHATTAN DESIGNのアドバンストプランナーおすすめしたいです!
マルチタスクが爆速で捗る!
GoodNotesでは「学習ノート」と「仕事用ノート」をタブで同時に開けます。
webのタブを複数開くような感じで開いて作業しています。
勉強中に思いついたアイデアをすぐにプロジェクトノートに書き込んだり、調べたいことを予定欄にメモしておくことも可能。
コピーしてプランナー、学習ノートやアイデアノートに横断して移しています。リンクで繋げておいてあとで見れるようにしておいたり。
この使い方も効率化がかなり捗ったところです。
従来なら新たに別のノートを開いたり、ふせんを取り出す必要がありましたが、その切り替え時間がゼロになりました。
付箋便利だけど、ふせんがどっかに消えたり、分類待ちの謎の付箋が1ヶ月後に発掘されたりということもなくなって助かってます。
脳の思いつくスピードを殺さないアイデア管理方法をもっと深掘りします
アイデアは予定を立てる瞬間や学習中のひらめきと同時に訪れることが多いものです。
GoodNotesを使えば、その場でメモを残すだけでなく「あとから整理して使える形に変える」ことまで見越して管理できます。
たとえば、ひらめいた内容を一時的に「アイデア用のページ」に書き溜めておき、後で投げ縄ツールを使ってプロジェクトノートや学習ノートに振り分ける。
リンクを付けて参照できるようにすれば、情報の再利用がしやすくなります。
紙の付箋やメモ帳では「書きっぱなし」で終わることが多かったアイデアが、GoodNotesでは“育てて活かせるアイデア”に変わりました。
アイデアは予定を立てる瞬間や学習中のひらめきと同時に訪れることが多いもの。
GoodNotesなら複数ノートを並行して開けるため、発想を取りこぼさずに記録できます。
また、投げ縄ツールでメモを切り取って「アイデア専用ノート」に貼り直せば、あとから見返すのも整理するのも簡単です。
予定とアイデアをバラバラに管理していた頃と比べると、「考えたことを即行動につなげる」流れがスムーズになり、思考とタスクが自然に連動するようになります。
GoodNotesを選択する前に2つの手書きアプリを検討しました。
その時の、判断基準を載せておきますね!
デジタルノートを選ぶとき、多くの人が迷うのが「GoodNotes」「Notability」「OneNote」の3つです。
どれも優れたアプリですが、得意分野が異なります。
ここでは、実際の使用感に基づいて違いを掘り下げます。
Notability最大の強みは「音声録音とノートの同期」です。講義や会議の音声を録音しながらメモを取ると、
後でそのメモをタップすれば、録音した音声がその瞬間から再生されます。
これは学生や会議記録中心の人にはとても便利です。
一方で、ノートの整理性はGoodNotesほど高くありません。
ノートはフォルダ階層が浅く、複数プロジェクトを同時進行で管理するのは苦手。
逆にGoodNotesは、ノートを階層化して整理でき、タブやSplit Viewで複数ノートを開きながら作業できます。
「録音を軸にしたいならNotability」「整理・検索・並列作業で効率を求めるならGoodNotes」と明確に分かれます。
Notability: Smarter AI Notes
Ginger Labs無料posted withアプリーチ
OneNoteはMicrosoftが提供する無料アプリで、PCやクラウドとの相性が抜群です。文章・画像・表などを自由に貼り付けられ、情報の「データベース化」には強みがあります。
ただし、Apple Pencilを使った手書き体験やPDFへの直接書き込みに関しては、GoodNotesの方が圧倒的に快適です。書き味の遅延が少なく、手書き文字のOCR精度も高いので、「紙に近い手書きノートを求める人」にはGoodNotesがベストです。
「PC主体で無料で幅広く使うならOneNote」「iPad+Apple Pencilで手書き主体ならGoodNotes」を選ぶのが良いと思います。
Microsoft OneNote
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GoodNotesを選んだ方がいい人はこんな人
比較の結果を踏まえると、GoodNotesはこんな人におすすめです:
・講義や会議の「録音」よりも、手書きや整理を重視する人
・勉強と仕事を並行して進めたい人(複数ノートを行き来できる)
・PDFに直接書き込み、あとで検索したい人
・紙のノート感覚で「書き味」にこだわりたい人
逆に「録音した音声を軸に学習・復習したい」ならNotability、
「PCとの連携や無料で使いたい」ならOneNoteが有力候補です。
つまり「手書き特化×整理効率=GoodNotes」、ここが最大の魅力です。
他の情報整理系のメモアプリ、ノートアプリとの違いも知りたい!
GoodNotesは「手書きのしやすさ × 情報整理力」を兼ね備えている点が特徴ですが、世の中には情報整理に強い他のノートアプリも多数あります。
ここでは代表的なツールを比較し、GoodNotesとの違いを整理してみましょう。
アプリ名 | 特徴(1文コメント) |
---|---|
GoodNotes | 紙のような手書き体験に加え、OCR検索で「書く」と「探す」を両立できる |
Notability | 音声録音とノート同期が強み、講義や会議の記録に最適 |
OneNote | 無料でPC連携に強く、情報の「データベース化」に向くが手書き感は弱め |
Evernote | Webクリップや検索性が優秀な「情報の保管庫」だが手書きノートには不向き |
Notion | データベースや共同作業に強く、情報を構造化したい人向け |
Google Keep | 付箋感覚で素早くメモできるが、整理や長期利用には不向き |
Apple Notes | iOS標準アプリで無料、シンプルにメモを残す用途向き |
こうして見ると、EvernoteやNotionは「情報を保管・共有する倉庫」として優秀ですが、アイデアのひらめきを素早く手書きで残し、あとから整理・検索までスムーズに行えるのはGoodNotesならではの強みです。
「情報を集めることが目的」ならEvernote/Notion、「アイデアを育てて行動につなげたい」ならGoodNotesが最適です。
GoodNotesの始め方を知りたい!
「興味はあるけれど、どうやって始めればいいの?」という方のために、GoodNotes導入の流れをシンプルに整理しました。
最初の一歩はとても簡単です。
GoodNotesは無料でもノート3冊まで利用可能です。最初は紙手帳の代わりに1冊、学習用に1冊、アイデア用に1冊と分けて試すのがおすすめ。使い勝手を体感した上で「もっと活用したい」と思えば、有料プランに切り替えればOKです。
フリートライアル期間が1週間ほどあります。
全ての機能が使えるので、1週間かけて色々と使ってみるといいと思います。
その後は1年で1340円、買い切りで4080円です。
これまで買ってきたノートや文具の代金に比べると年払いも買い切りもかなりコスパいいです。
気持ちよくデジタルノート始めるためのガジェット一気に紹介するよ!
GoodNotesの快適さは、iPadとApple Pencilの組み合わせで最大限に発揮されます。
・iPad無印:コスパ重視で学習メインの人におすすめ
・iPad Air:軽さと性能のバランスがよく、ビジネス+勉強の両方に最適
・iPad Pro:イラストや重い作業(何十枚規模の書籍PDFを開きながらの勉強)もこなしたい人向けのハイエンド
pencilは純正でないものから始めました。
書くだけであれば非純正でも問題ないです。
絵を描く人・手書きの再現性を重視する人 → 純正Apple Pencil推奨
純正はiPadでバッテリー残量を確認できるのでより便利なものがいい方は純正のApple Pencil推奨です。
さらに、紙の書き心地に近づけたい人は「ペーパーライクフィルム」を導入するとペン先の滑りが減り、より自然に書けます。
プランナーは有料版を購入して、アイデアノートはデフォルトのノートを使っています。
・日付入りのプランナー(スケジュール管理に)
・読書記録用フォーマット(学習ログに)
・プロジェクト管理用の進捗表(仕事に)
GoodNotesにはデフォルトで手帳風・方眼・無地などのテンプレートが用意されていますが、外部からダウンロードして使えるテンプレートも豊富です。
自分の目的に合うテンプレートを取り入れると、GoodNotesはさらに強力なツールになります。
まずは手軽に無料で試してみて、「紙ではもう戻れない」と感じるかどうかを確かめてみてください。
紙の手帳やノートは「書く」ことに特化してきましたが、予定・学習・アイデアを同時に扱うにはどうしても限界がありました。
GoodNotesに切り替えることで、検索・集約・同時並行作業がすべて可能になり、「考えるスピードをそのまま形にできる」環境が整います。
今回紹介したように、
・紙手帳の「探せない・かさばる・消える」という不満を解決
・予定・アイデア・学習ノートを一元管理
・OCRやSplit Viewで効率が体感4倍に
といったメリットは、まさにデジタルだからこそ得られる強みです。
もし今、紙手帳やノートに少しでも不便さを感じているなら、まずはGoodNotesを試してみてください。
最初の3冊は無料で使えるので、学習用・仕事用・アイデア用と分けて体験するだけでも「もう紙には戻れない」と実感できるはずです。
Goodnotes 6: PDF注釈、手書きノート
Goodnotes Limited無料posted withアプリーチ