ツイード柄が描かれたプラバン、見たことありますか?
透明なプラバンにタテとヨコのいろんな色の線がかわいいんですよ〜
今回は最近新しく買ったラメポスカと、ダークカラーポスカを使って、ツイード柄を描いてみました。
ダークカラーポスカを買ってみた
今年新発売かと思ったら2016年の新色らしい。
新色『ポスカ 中字・丸芯 ダークカラー』全5色 ハロウィン限定『新色ダークカラー入り ポスカ8色セット』 |2016年|プレスリリース|三菱鉛筆株式会社
ポスカは、混色できないし、色の種類も少なくプラバンアクセサリーには使いにくい印象がありました。
「混色できない」「使える色が少ない」というデメリットが強くてしばらく使っていませんでしたが、ゆめタウン(中四国にある大型ショッピングセンター)でポスカのかわいい色を発見!
(コピックは混色できないけど、たくさん色があるのであまり色に困ることもなく。プラバンアクセサリーに使う色は決まっているので、たくさんの種類から好きな色を選んで買うということができます。)
白やラメ色などの一部だけ使っていたのですが、ダークカラーポスカは髪の毛や肌とも馴染みやすいと思い、買ってみましたー!
そのなかでもフューシャという色と前から欲しかった金色ポスカを買ってみました。
最近、ポスカって描きやすい、落ちにくい、ムラできにくいと三拍子そろったプラバンに最適な文具なんじゃないかと思っています。
やっとポスカの魅力にやっと気づきました!(笑)
ツイード柄を描く。
白ポスカ、青(ライトブルー)のラメポスカ、金色ポスカ、フューシャポスカを使って大小いろいろにタテとヨコの線を描いていきます。
描き方
順番は何色からでもいいのですが、「白→青ラメ→ゴールド→フューシャ→白・・・」と順番に少しずつ線を増やしていくとうまくいきます。
あと、にじませるとより雰囲気が出ます。
ポスカが乾く前に次のポスカで重ねるとにじみます。
にじむとこんな感じになります。
(スマホ用マクロレンズで撮影しました。スマホに挟むだけでとっても手軽。)
青のラメの上に金色のラメが広がっています。
じわ〜っと広がるのを眺めるのは、なかなかおもしろいです。
じわ〜っと広がるのを見るのハマりそう。
ペン先は汚れますが、紙にぐりぐり描いていればすぐに本来の色で描けるようになります。
にじむ様子を見るのが楽しくって金色ポスカのインクを多めに出して上から青のラメポスカを重ねたプラバン。
ヒョウ柄っぽい?ヒョウ柄が苦手です。
焼くと色が少し濃くなります。濃くなるのはコピックも同じ。
焼いてみた
焼く前の写真を撮り忘れたけど、左の赤はコピックで描いたもの。R39を使用しました。右は100 Blackという色番号を使いました。
コピックは名前ペンと違って焼いたらツヤが出るのが特徴です。
ネームペンとコピックを使った時の仕上がりの違いを紹介した記事もよければどうぞm(_ _)m
ペン先はフューシャ以外は極細を使いました。極細だとツイードの糸の雰囲気が出ていていい。
中字の太さだと毛糸の雰囲気でしょうか。
本当は極細に統一したかったけど、フューシャは極細がなかったのです。
結果的にそれらしくなっているのでよかった。
ポスカは焼く前と後、いつ塗ったらいいのか?
ということを、ふと思いつきました。
プラバンにポスカを塗った時ムラがなくてきれいなんです。
作ってみたいものによっては焼いたあとに塗りたくなるなと思ったので、実験!
左は焼いた後。右は焼く前。
焼いた後に塗ると、インクが弾きやすくムラが目立ちやすいです。
縮む前はプラバンの表面に小さな穴があってインクが入りやすいのかもしれません。(私の憶測ですが・・・)
拡大してみても、その理由はよくわからず。
↑焼いた後に塗ったやつ。
↑焼く前プラバンに塗ったやつ。こっちの方がムラがないですよね。
焼いてみました。
左はもともと焼いた後に塗ったので、焼いてません。比較のために並べてみました。
焼くと色が少し濃くなっている。ムラもなくインクも爪で少々こすったくらいじゃ取れません。
インクの表面にキズは付くので、コーティングは合ったほうがいいと思います。
トップコートでもレジンでも水性ニスでも。私ならレジン、水性ニスを使います。使い慣れているし臭くないので。
光に透かしてみる。
重ね塗りを3回ぐらいすればムラも少しは軽減されました。
でも言うほど気にならないです。作品の作りやすさとか色で焼く前と後にインクを塗り分けることにします。プラバンモビール作りたいな〜。最近になってモビールの魅力に気づいた。
いい実験だった。(´ー`)
今回使ったもの
ダークカラーポスカのフューシャ。やっぱりアマゾンが安いんですよね。1本買いだと同じ値段だった。文具屋さんでは1本200円でした。