プラバン・パステルの裏側の処理方法まとめ|コーティングはニス?水性ニス?レジン?

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こんにちは!

今日はプラバンをパステルで着色した時の裏側の処理の仕方をご紹介します。

パステルの着色方法さらっと復習

パステルはプラバンの表面がザラザラしていないと着色できません。

フロスト加工されているプラバンを買うか、普通の透明の表面ツルツルのプラバンに紙やすりをかけるかして、プラバン表面をザラザラに傷をつけます。

パステル着色基本手順
・ザラザラ加工の面に、パステルの粉で着色

・指or綿棒などで刷り込む

・余計な粉をティッシュで拭く。

ティッシュで粉を拭くのは焼く前?あと?

どっちもアリです。

どっちもやってみたのですが、あまり差を感じません・・・。

指でこすっても全然手につきませんでした。

ちなみにウェットティッシュで拭く場合は焼いた後です。

焼く前に拭いたら綺麗にパステルが取れてしまいました。
焼いた後なら、余分な粉だけ取れて色は残ります。

ちょっと透明感も出ます。

パステルは着色した後に余分な粉を落とそう!
ウェットティッシュの場合は焼いた後に!

裏側(着色面)の処理は焼いた後にする

パステルの場合、着色面が裏かどうか作品によって違ってきますよね。

着色面が裏の場合。
裏面はマットな質感です。

余分な粉が落ちていれば色はつかないので、そのままでも大丈夫です。

気になるようならコーティングをしてもOK。




パステル溶けない?どんなコーティングで裏処理できるの?

トップコート、レジン、水性ニスなら、どれも問題なく裏処理できました。

ただし、トップコート、レジン、水性ニスは透明感が出ます。
トップコートも行けたので、油性ニス(一般的なニス)でも大丈夫です。
アクリルラッカーというスプレー型のコーティング剤も使用可能です。

もし透明感を出したくないならば、裏側はそのままにしておく方がいいと思います。
あるいは、白い板を貼ったり、フェルトを貼るなどがおすすめです。

裏処理はトップコート、レジン、水性ニスどれもOKだけど、透明感が出る。
不透明にするなら板をはるか、フェルトで裏処理。

水性ニスとは?

あまり聞きなれないニスですよね。

一般的に「ニス」と呼ばれているのは油性のニスです。

水性ニスは油性ペンを溶かしにくいので、
パステルとともに油性ペン(マッキー、コピック)などを一緒に使っていても、コーティングとして使えます。

水性ニスの使い方についてはこちらに詳しく書いています!
よかったらこちらもどぞ!

【プラバン】水性ニスの使い方と失敗しないコツ

リンクも貼っておきます。
ウルトラバーニッシュはマットやツヤツヤ、サテンなどいろんな仕上がりが選べます。

裏側処理を動画で見る

プラバンの動画をいくつか作っています。

裏処理をしていないバージョン。
どんな感じの仕上がりになっているかご覧ください。
ティッシュで余分な粉オフの様子もあります。

レジンで処理しているので透明感が出ています。

少しでも参考になれば嬉しいです!
他にもいくつか記事を見ていっていただけるとさらに嬉しいです!

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