噛みそうな。
というより、店員さんにメニューを指さして
これくださいと言いたいような。
そんな名前のお茶を飲んできたのです。今日。
アフタヌーンティーという喫茶店で。
雑貨屋のアフターヌーンティーには縁遠いのですが、
仕事と習い事のすきま時間の間に茶をすすれて
空いているところと考えたら思い浮かんだのが喫茶店のアフタヌーンティーでした。
作業に集中したい時は、気兼ねしないチェーン店を好みます。
個人経営の喫茶店は、長居したら悪いなとか、すごい形相してるのを見られてたらどうしましょうとか、気が散ってしまいます。
それに店主こだわりのインテリアにこだわりのお茶やコーヒーに
これまたこだわりぬいた茶菓子がいただけるような素敵な喫茶店は
喫茶店を味わいたいから、友人と行くようにとっておくのです。
ノートにがしがしと向かったり、目をつむって考え事をしたり、
遠くを見つめたりしながら空想の世界を旅するときには、
他人の目を気にしなくていいチェーン店は肩肘張らなくて好きです。
気持ちの問題なのですが。
そんでアップルジンジャーハーバルティーですが、
それを頼んだのです。
リンゴを一口大に切ったものとレモングラスと
何やらかわいいらしい葉っぱが2種ほど
泳ぐ紅いお茶でした。
Harioの透明の耐熱ポットに出てきて見た目に楽しいお茶。
味は、ハーバル!
ハーブ類がふわっと香る甘いアップルティー。
甘くなければ!甘くなければ、その3倍はおいしかったなと思うのです。
そしていつのまにかジンジャーはどこにやら。
ジンジャーを感じることなく飲み干してしまいました。
もっとジンジャーの主張を待ち望んでいたのになあ。
何が言いたいかというと、もっとコーヒーショップと
同じぐらいに緑茶や中国茶を飲みながら
ぼーっとできるカフェがほしいなあという話でした。