こんにちは。2015年の上海マスターズ観戦について振り返ってみます。
はじめての海外旅行が中国は上海でした。
もうすぐ今年も上海マスターズが始まるので、2年前ですが困ったこと、よかったことを振り返ってみようと思います。
これから上海に行く方の参考になれば嬉しいです(((((((((((っ・ω・)っ ブーン
USオープンの興奮だけで、上海まで行ってきた!
塾講師だった2015年の私は、昼間はのんびり過ごしていました。
暇なので、WOWOWでテニスばっかり見ていました。
決勝は徹夜で見ました。
WOWOWはCMも入らないし、画面もキレイだし、解説もトンチンカンじゃないのもいい。約2000円で3チャンネルも見られるのは安いと思う。
「あー、生で見たい!」
早速、友人のSちゃんに相談し、海外に観戦に行くことになりました。
Sちゃんはテニスや野球に詳しく、いろいろ教えてくれました。
小学校からの友人なので、はじめての海外旅行でも安心。
本当は2000シリーズがみたいので、オーストラリアに行こうかと思っていましたが、
予算がべらぼー。
軽く40万円ぐらいいります。いろいろつけたりしてたら50万にも手が届きそうな。
お小遣いもいるとしたら、一体・・・。ちょっとすぐに出せる金額じゃない。
オーストラリアに日本から行くなら、3〜50万は相場ですが、できればもう少し安く行きたい。
上海マスターズはコストパフォーマンス最強
それに比べて、上海マスターズは近場なので航空券も安く、
中国はオーストラリアほど物価も高くないので敷居が低い。
しかもオーストラリアオープンよりも、日程的に1日多く滞在できる。
なんと言っても、マスターズなので30位以上の選手が多く見られる。
これがコスパ最強の理由。
上海マスターズまで1ヶ月を切っていましたが、
H.I.Sで航空券とホテルだけ押さえて行くことに決定。
この時、私はまだパスポートを持っていませんでした(笑)
上海マスターズがコスパ最強なワケ
- 中国なので物価が安い。
- マスターズ1000シリーズは、ATPランキング上位30位に参加義務ありなのでスター選手が多く見られる。
- 福岡空港から飛行機で約1時間。
ナダル、フェデラー、マレー、ジョコビッチ、ワウリンカ、錦織などの錚々たる面々も、欠場することなく揃っている年でした。
パスポートは3週間で取れた。
パスポート、間に合うかドキドキでしたが、なんとか出発の5日前には準備することができました。
ホテルに見せるので、出発前にH.I.Sに持っていく必要がありました。
困ったこと
いろいろ準備して行ったつもりでしたが、遭遇してみてはじめて困ることもたくさんありました。
飛行機乗ったら、なかなかトイレに行けない。
福岡空港で搭乗する時点で、私はトイレに行きたかった。
でも、飛行機で行けばいいかと我慢。
飛行機はぎゅうぎゅうでトイレに行ける雰囲気じゃありません。
乗った飛行機は、春秋航空。
エコノミーだったので、ぎゅうぎゅうでしたが、対応は丁寧でした。CAさん美しい。
1時間なのに、ごはんも出てくるし、救命具の説明や離着陸等であっという間に1時間が経ちトイレに行くタイミングを逃す。
降りる時に列から外れて行っている人もいたけど、迷惑そうにしている人もいたので、
ここでも我慢(笑)ほんと、我慢はよくない。
空港で行けばいいかと思っていましたが、予想外なことが発生。
日本では見たことない巨大なバスに詰められて10分ぐらい揺られました。
も、漏れそう。
頭のなかの120%はトイレ!でした。なんとか空港まで我慢することができました。
トイレは、行ける時にこまめに行っておきましょう。
海外旅行だったら当たり前なのかもですが、1時間のフライトを舐めてました。軽く3時間はトイレに行けません。
英語が通じない。
上海は都会だし、空港ぐらいは英語通じるだろうと思っていました。全然通じません。
運良く、同じく広島から福岡空港経由で出張に来ていたビジネスマンに助けて頂いて、
空港を出ることができました。
Sちゃんとしばらく空港をうろうろしたのも今ではいい思い出。
上海市街でも、英語はほとんど通じませんでした。
焦ったー!地下鉄にいた若い人は英語できました。
英語の通じ具合は、広島以下かもしれない・・・。同じぐらいかな。
デポジットを知らなかった。
ホテルについたら2人で1000元要求されました。デポジットです。
1000元は日本円だと16000円ぐらいです。当時は1万ぐらいだったような。
日本のホテルにはデポジットに出会ったことがなく、お財布がいきなり寂しくなりました。
4日間で1500元で足りると思っていたので、いきなりそんなに支払うことになるとは!笑
チェックインのあと、銀行に両替に行きました。
今回の上海はテニス観戦だけが目的だったので、
ホテルの近くのパン屋で昼ごはんを買って、
夜は適当にコンビニか日本から持ってきたカップ麺でいいかなと思っていました。
だから、中国元をあまり持ってきてなかったのです。
地下鉄は数十円とかなので激安だし。
グーグルマップが使えない。
地図は、グーグル・マップでどうにかしようと思っていましたが、中国ってグーグル・マップが使えないんですね〜(^_^;)
びっくり。iPhoneのマップアプリは使えました。あとはノリと野生の勘でくぐり抜けました。Sちゃん、とても頼りになる。
SNSができない。
SNSにつながらないんですよね〜。
LINE、Facebookにつながらないのは、地味に寂しかったです。
LINEは結構困った。中国行くと伝えてない人とかいたのに・・・(笑)
しかし、夜ホテルでゴロゴロしてたら、夜10時〜12時の間は繋がりました(笑)
なんででしょうね。
よかったこと
ライブチケットケース大活躍。
日本より治安が悪く、スリに気をつけないといけないと思っていたので、
小銭や、スマホ、観戦チケットをすぐに取り出せるようにライブチケット入れを首からさげていました。
ライブチケットケース、かなり便利です。
カバンは、グレゴリーのテールメイトを購入。その後も使えるし、いい買い物だった。
常に前に抱きかかえるように持っていました。
おかげで何も盗られたり、落としたりすることがありませんでした。
グレゴリーのテールメイトのいいところ
- ファスナーが隠れていて、少し固いので気付かず開けられることがない。
- 布が分厚く頑丈。
- ポケットも固めのファスナーが付いている。
- XSでも結構容量ある。(500mlペット、スマホ充電器、ポケットwi-fi、長財布、ポーチ、ハンカチ)
メモ帳とペンが役に立った。
漢字圏なので、地下鉄の窓口は筆談で通じました。
ふつうの旅行なら携帯していませんでしたが、いざという時の為に持っていて実際に役に立ちました。
スマホで対応したこともありました。
ウィンドブレーカー類は必要
服装は、日中でも長袖で過ごせました。
風邪も結構あって、太陽がないと寒いほど。
夜は寒くて、念のため持っていったユニクロのウルトラライトダウンがとても役にたちました。
ウルトラライトダウンは、ひざ掛けにもなるので便利。
アロママスクは悪臭にも対応
やはりPM2.5予報もあり、空気はきれいではないです。3日目には喉が痛くなりました。
目も充血しました。
街は臭いところもあります。日本だと街中であれば出くわさない香り。
ただ、街中に、巨大なゴミ箱があるので、ゴミの処理には困りませんでした。
街の臭い対策と喉の保護にアロママスクが役に立ちました。
まとめ
いろいろ調べて行ったつもりですが、あんまり情報がなくて困りました。
行ってからやっぱり困ったこともありました。
もしこれから上海マスターズ行くよー!って方の参考になれば幸いです。
上海マスターズでの昼食の記事もあります。
上海ガニは初日に食べました!こんな荒んだ食生活ばかりじゃないですよ(笑)