こんにちは。
プラバンのいろんな失敗作とうまくいくために気をつける方法を紹介します。
プラバンって手間の割に失敗多いと思う
と、思うんですよ。
工程が多い割に失敗するタイミングがたくさん用意されてあります。
例えば「はさみで切るとき」、「線を描くとき」、「オーブントースターで焼くとき」失敗が多くて、一度失敗したら対処できない。しづらい。
結構一発勝負で作らないといけません!
わたしのいろんな失敗とともに、なるべく失敗しないための予防策も考えてみます。
参考になれば嬉しいです。
失敗1 フチが変形して、穴がつぶれた
焼く時に、ぐにゃーんとプラバンが曲がりますよね。
そのタイミングでプラバン同士が溶け合ってしまったようで、
縮むときになかなか外れず、外れたかと思ったらこの状態。
アクセサリーにはできないぐらい穴がつぶれてしまいました。
対処法
温度に気をつける
おそらく、温度が高すぎたと思われます。
離れないぐらい溶けてしまっていたので。
温度変化に気をつけ始めてからはあんまりこの失敗はない。
失敗2 丸が楕円になった
プラバンは、伸縮率が縦と横で違うので、
焼く前は丸を描いたつもりでも、楕円になってしまうことがあります。
あまり気にならないこともあり。
黒色背景の方が分かりやすいので、近くにあったPSPを使用(笑)
フチのところも失敗しているけど、ポスカで円を描いたつもりが縦に細長い。
もーやだ!
対処法
①プラバンの端っこを正方形に切って焼いて伸縮率を計算して、
伸縮率を目安にできあがりの幅に合うように模様を描いたり切ったりする。
結構、めんどくさい。
プラバンの作られる過程の関係で、1枚1枚で縦横の伸縮率が違うんだそう。
なので、これは1枚ごとに計算するしかない。
わたしは、あんまり縦横の比率が目立たないものを中心に作っています。
大きめのプラバンの方が、一度の計算でたくさん作れます。
あと、タミヤプラバンはそれでも縦横の伸縮率はそこまで違わないように感じます。
それにB4サイズで大きいのでおすすめ。5枚入りで450〜400円ぐらいで買えます。
②プラバンのたてよこに対して、斜めでモチーフを描かない。
作り始めた当初はなるべく1枚のプラバンでたくさんのモチーフを切り取ろうとして、斜めに描いていたのです。
下記の図のような感じに。
これはほぼ失敗していて、早々に気づいてやめました。
縦横の伸縮率の違いよりも斜めに伸縮率の差が生じるので、猫の表情とかすごい変になりますよ。おすすめしません。
もったいないけど、そんな高いものじゃないので贅沢に使っていきましょう。
特に2つセットのモチーフなんかは同じ向きで切り出した方がいい。
あ、字の汚さが露呈(笑)
失敗③ 穴をあける位置難しい。
こういうこと、ないですか?
穴を狙った場所にあけられない。そのせいで失敗した。
小さなやつだったりするともう一回作り直すことになってやる気スイッチオフ。
穴あけパンチって狙いかたが難しいですよね。
対処法
穴あけパンチを横から覗く
横からのぞいた時に目安になるように、開けたい穴の中心に油性ペンで印をつけておく。
横から除くとこんな感じに。
穴あけパンチ汚くって、すみません。
少し刃をあてて、大丈夫そうかなーって確認してからパチンと穴をあける!
あとは、彫刻刀は見た目より簡単。
彫刻刀の穴あけはYouTube動画にもあげてます。
Youtube動画、結構時間かけて作っているので、見てくれたら嬉しいです。
ついでに高評価&チャンネル登録してもらえたら嬉しいです。
注文の多い料理店ですみません。
まとめ
記事にあまりしていない失敗を探してみたのですが、
意外と他に記事にしているものもあって、
たくさん失敗してきたのだと感慨深かったです(笑)
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