4月頃に漫画用本棚を買いました。
レビューと共に、モノに支配されている思考回路に気づいた話です。
始まりは漠然としたモヤモヤ
本棚を買おう!と思って本棚を買うことになったわけではなく、
漠然と自分の生活に対してモヤモヤしていました。
すぐに解決できそうな3つの課題
やりたいことを列挙してみるとと、すぐに改善できそうな3つの問題が出てきました。
① 家に読みたい本がない
→本は何度も読む派なので、そんなはずはない。
むしろ読んでない本もあるよね?
② リビングじゃなくて、部屋で本読みたい。
→部屋もあるのにな? 本も読めるはずなのにな?あれ?
③ 収納スペース考えずに本を買いたい。
→収納スペース、なくはない。買うと置き場所に困るのは確か。
しかも、どこに置いたかどの箱に入っているか分からなくなる。
引っ越し以来、弟の部屋に置いたり、ダンボールに入れたりしていました。
その収納スペース、まだ余裕あるのにな。
数冊の文庫本は常に見えるところに置いていて、
新しい本が増える度に箱に移動。
そうすると、「あの本読みたいけど、どこだっけ」問題(①)につながる。
ついでの注文多すぎて決められん
ただ、自室に本棚を置けばいいだけじゃない?
そう思ったんですけど、
ふとんを敷いて寝ているので、大きな本棚は倒れてきたら怖いので置きたくない。
寝ている間に本棚倒れてきて潰されたらどうしようと
考え始めたら寝れなくなることがある。
ついでに、安く済ませたい。
本棚って、高いんですね。1万円ぐらいとか普通。
ついでについでに、ウクレレも収納したい。
最近ウクレレを買ったし、かわいいので飾りたい。
注文の多いわがまま娘ですみません。
具体的な解決策
そんなワガママを叶えてくれて、安いけどまぁ失敗しても許せる価格のものに
たどり着きました。組み立て式2つで3500円!
こんな感じ。
ウクレレや京都水族館のオオサンショウウオのクッションまで収納できる!
このオオサンショウウオのクッション、(ぬいぐるみではなくクッション!)
口に手が入れられるんですけど、手を入れてお昼寝まくらにすると超回復します。
このクッション欲しすぎて水族館好きになりそう。
ウクレレは、ピッタリサイズ。
安いカラーボックスでも1つ1000円ぐらいするのに、
2つで3500円で不安だったのですが、(他の本棚1万とかしてるし)
組み立ても簡単(ちょっと重い)なのに丈夫だった。
一番の購買の決め手は、
春休みで帰省している大学生の弟に組み立ててもらいたい!
結局届いた当日に、
「思ったより早く大学始まるっぽい、明日朝イチで帰るわ」。
彼は新学期に向けて軽やかに大学のある山口に帰って行きましたorz
結局自分で組み立てる羽目になったのですが、
非力なアラサーでも1時間以内に2つ組み立てられる。
コーヒーも置ける。
この本棚を買って、CLAMPのホリックを2回は読み直した。
本を見る→読みたい!→次々読む→しまう。
この流れを待ち望んでいた。
本棚に並べたおかげで、マギと3月のライオンを何巻まで持っているのか瞬時に分かるようになって、本屋で新刊をすぐに買えるようになりました。
すごくハードルひくいけど、嬉しい。
伝わるかわからないけど結構丈夫。
カラーボックスのときは本の重みでたわんでいたのに。
体重かけてもだいじょうぶ。
モノに支配されている思考回路に気付く
安い漫画用本棚を買って、スッキリ収納できてよかったという
シンプルなことだけど、これまで「モノに自分が合わせる」という思考回路でいろんなことを決断していたことに気づいたのは大きなことでした。
生活を変えた2つの変化
この本棚の購入を機に、
服の収納も変更し、仕事に対する考え方も少し変化しました。
服はカラーボックスで見える収納に。
→服が選びやすい。
これは、今までただめんどくさくてやっていなかった。
仕事は「やりたいと思えることをやる」を意識的に行動に移す。
そう行動していると思い込んでいて、実際はそうじゃなかったことに気づきました。
ライターの仕事を頼まれればやっていて、
でも実は、ライティングは自分にとってストレスの原因だったと認識。
やりたいことをやってるつもりで、やりたいと思い込んでいた模様。
それに気づかなかった。
うまくないものの、文章を書くのは好きで、
どうにか仕事と繋がったらいいなと漠然と考えて就職したもの、
普通に労働時間長すぎと、成長志向と意識高い感じが嫌だった。
文章を書くことが好きでも、ライターとブロガーだと違う。
私はブログやら日記やらを書いたり、
塾講師として思考を言語化するほうが好き。
本棚の購入をきっかけに、
そういうことを考えるきっかけになりました。
やっぱり読みたい時に、読みたい漫画を読めるって最高!
2つで3000円代は本棚価格ウォッチャーとしては買いの一品。
実際使ってみて強度も問題ないので本棚探している人に道で出会ったら即おすすめする。