折り紙アクセサリーのコーティングは水性ニスがおすすめ。

ハンドメイド

スポンサーリンク

こんにちは。小さな折り紙アクセサリーを作るのを楽しむのにハマっています。

アクセサリーに仕立てるには、防水や耐久性のために必ずコーティングをしていますが、実験として3種類のコーティングを試してみました。

いつもは水性ニスなのですが、マニキュアやUVレジンも仕上がりや手順が楽だったら乗り換えようと思い、試してみました!

折り紙には必ずコーティングしたい。

折り紙って、柔らかいのでアクセサリーとして使うなら、

汚れや形の崩れを防ぐために、必ずコーティングを施したいですよね。

こんなアクセサリーを作ってみました。

プラバン|アクリル絵の具マーブリングとミニ折り紙で簡単アクセサリー!

いつもは水性ニスなのですが、

マニキュア、UVレジンも手元にあるので、

仕上がりや手順が気になって、試してみました。

もし使いやすそうなら、普段の水性ニスを止めて、

楽で仕上がりのいい方法に乗り換えたいところです。

結果的には、水性ニスを使うのが一番よさそうです。

UVレジンでやろうと思っている方は、

私の失敗や使いにくさを参考に、自分に合った方法を考えてみてくださいm(_ _)m

UVレジンの難点

作業が1回で終わらない

UVレジンを使う時、UVライトを使っています。

360度全方向から、コーティングが必要なので、

UVライトを使うUVレジンの場合、少し塗りにくかったです(T_T)

なんとかUVライトで1回で塗り終わるためには少し工夫が必要です。

<UVランプを使って、1回で塗り終わるアイデア>

  • UVライトの天井から、折り紙パーツを吊り下げる。

もしくは・・・、

  • 発泡スチロール等を使って、折り紙を空中で維持できる装置を作る。

いかんせん、これらはめんどくさいです。

だったら、UVライトが必要ないマニキュアや水性ニスの方がよさそう。

筆を洗うのが大変!

UVレジン用の筆がなかったので、水彩用の筆を使いました。

洗う時に、すごく時間がかかる!!!!

オイルクレンジングと手洗い用石けんを使って、

何度か洗ってやっと取れるような状態。

手にもレジンが付くと、石けんだけでは落ちません。

これが一番たいへんでした。

もう絶対UVレジンでは筆を使わないですね・・・(T_T)

水性ニスは水洗いで落ちます。

UVレジンを落とす方法

UVレジンがついた筆を洗う時は、ジェル リムーバーを使うときれいに取れます。

UVレジン専用のリムーバーを買うぐらいなら、水性ニスで十分です。

紙にシミができる

マニキュアにも言えるのですが、紙に染み込みます。

折り紙は重なりがあるので、場所によって染み込み具合の差が出てきます。

なので、ムラができてしまいます。

うーん。UVレジンでコーティングするメリットが見えない・・・。

私がいつも使うコーティング剤

私がいつも使っているのは、パジコのウルトラバーニッシュという水性ニスです。

スーパーグロスという種類で、ツヤがでます。ツヤッツヤ!

ウルトラバーニッシュは、マットなどいろんな質感があります。

油性ペンを使ったプラバン工作にも使えるので、重宝しています。

年月を重ねると、ボトルの状態では若干黄変してしまいます塗ってみると黄色は感じられません。

かつ、薄く付けても、そこそこ硬さが出るので気に入っています。

あと匂いもほとんどないのも嬉しい。クーラーや暖房を付けて快適に作業できます(笑)水性のいいところです。

折り紙アクセサリーは壊れやすいので、

他のアクセサリーに比べて丁寧に扱うように気をつけていますが、

もう10回以上使っていますが、

BBQなどのレジャーにつけていっても劣化していません。

黄変やヒビなどの変化はありません。

パジコのウルトラバーニッシュは、少し高いですが数年前に買って以来、ずっと使っていて、まだ半分も使っていないので、あと数年は使えるぐらい長持ちです。(笑)

プラバン工作もしたいという方には、一石二鳥なのでおすすめです。

筆は、水彩画用の小さめの平筆を使用しました。

この動画では水性ニスを使っているところからスタートします。
水性ニスってどんな感じの塗り方なのか少しイメージしやすいと思います。


私がベラベラ喋っているので、びっくりしないように・・・笑

水性ニスを使った時の乾かし方

水性ニスは、室内で乾かします。

全方位塗りたいので、写真のように何かのフチに固定させて塗っていきます。

f:id:suisuisuizoo:20170911102723j:plain

出窓のフチに、マスキングテープでTピンを貼り付けて乾かしています。

必要な時に、ここからペリッと剥がしてアクセサリーにしています(笑)

一度塗りですが、たっぷりめに水性ニスを乗せています。

水性ニスは紙にシミができないのも気に入っています。

谷折りになっている部分は、忘れがちなので、最後にも念入りに塗ります。

鶴が上下に動かない方が、鶴の耐久性が上がるので、Tピンの部分は多めに乗せるようにしています。下とか。

乾いたら、触って塗り残しをチェック。

複雑な形なので、結構塗り残しあります。塗り残しがあると汚れ方に差が出てきたり、そこから水も染みこむので、念入りにチェックします。

水性ニスの防水性はどうか?

今まで、水性ニスの防水性で困ったことがありません。

生活防水はあります。とは言っても、顔を洗う時には外すし、プールとかには付けて言ったことがない。というかプールにも海にも近年行っていない(笑)

雨にずぶ濡れになることって、大人になったらほとんどないので、

傘をさして外出するぐらいであれば、全然問題ないです。

まとめ

  • 折り紙アクセサリーにコーティングは必須。
  • おすすめは、水性ニス
  • 水性ニスはちょっと高いけど、プラバンにも使えるし長持ち。
  • ネットで買うと安く買える。
  • UVレジンは筆が洗うのが結構大変orz.
  • 水性ニスの防水は生活防水

 

折り紙アクセサリーにぴったりの折り紙を選ぶポイントとおすすめ折り紙をまとめました。

アクセサリーに最適な折り紙の選び方|第一印象で選ばず、映えるポイントを押さえて選ぶべし

折り紙で作ったアクセサリーをついに動画にしました。
重い腰を気合いを入れて上げたらハプニングまで起きてしまいました。

ダイソー折り紙で髪飾り(クリップ、バレッタ)作る!あれがこれにホールインワンする動画

参考になったなど、頑張ってるじゃんって思ったなどあったら、
高評価&チャンネル登録いただけたら、もれなく喜びます!

合わせて読みたい記事