呼吸のきろく①|怒りに対する対処の仕方が変わると現実が変わる。

健康

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こんにちは。

最近、呼吸をしています。

呼吸をしはじめて、深く意識して呼吸するのと、

普通に無意識に呼吸するのとではだいぶ違うことに気づきました。

 

潜在意識にも働きかけることができるという呼吸のふしぎを探求中です。

でも今回は、そんなトンデモ不思議話は置いておいて。

呼吸によって怒りの対処の仕方が変わったことについてまとめてみます。

 

怒りすぎてそんな自分にも怒ってる、困ってるんだという方に読んで欲しい。

アンガーマネジメントのひとつとも言えると思います。

呼吸とは

空気吸ったり、吐いたりするだけと思うかもしれませんが、身体や心を意識しながら、

いつもより「深く」呼吸することでいろいろなことが起こるのです。

無意識に吸ったり吐いたりしてるのとは確かに違う。

 

え?何いってんの?って思うかもしれませんが、ちょっと騙されて少しやってみてほしいです。

こんな感じで呼吸しています。

丹田呼吸法でGoogleなどで調べてもらえたらはやいです。

 

参考にした本として加藤俊朗さんの本を読みました。

記事の最後にリンクを載せておくので、よかったらご覧くださいm(_ _)m

 

私のいつもの呼吸法

いつもより念入りに深く息を吐きます。

もうこれ以上無理!ってくらい身体から空気を追い出します。

 

その時にその日にあったいいこと、悪いことの記憶が身体から出ていくようなイメージを持って、

はぁーーーっと吐いていきます。ゆっくり。

 

鼻からの時もあれば口からの時もあります。

そして、鼻からなるべくきれいな空気をイメージして吸い込んでいきます。

吸う空気もこれ以上無理ー!ってくらいに身体を吸い込んだ空気でパンパンに満たす感じで。

 

きれいと言ってもいつもどおりの普通の部屋の空気です。

あくまでイメージ。

 

そうやって何回か繰り返し呼吸を繰り返していると、気持ちが落ち着いてきます。

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どんな変化があるのか。

深呼吸をしたら落ち着きますよね。

直後に気持ちが落ち着くだけでなく、呼吸を意識していないときの気持ちにも変化があるし、

また身体や、目の前で起こることにも少し変化を感じています。

怒りや悲しみの対処の仕方が変わる

最初は気持ちの変化でした。

イラッとした時の対応の仕方で気づいたのですが、普段イラッとすると、いろいろな感情が湧き上がりますよね。

「すっごくムカつく!」って思うことって、生活しているとあると思うんです。

 

そして、その大小さまざまな怒りの感情を蓄積させたり、

自分の信条に反していたりすると一瞬で怒りゲージが振り切ったりすると、

まるで腹に心臓があるみたいに脈打ってやがて体調を崩すような感じになることがありました。

 

自分の怒りの気にやられる感じです。火を抱えているような。

熱いんだけど、どうにもならない。手放したいけど、どんどん内からこみ上げてくるような。

 

そういう怒りに対して、私は体調を崩さずに対処できるようになっていることに気づきました。

 

怒りの感情は生きているので感じることもあります。

もうこれは生理現象に近いところがあると思っているので、しょうがない。

 

でも、パッと勢いよく湧いた怒りの火に対して、こんな風に対処します。

 

(吐きながら)「(私は今、すごく怒っている。ムカついている。あぁすごく腹立つなぁ。)」

怒りを否定することなく、認めます。

心が求めてなくても怒りを増幅させます。怒りを増幅していくことを否定しない感じ。

 

(息を止めて5秒ほど)「(怒りの原因はなんだろう?・・・自分を否定されたこと?)」

怒りは、自分を否定されていることに対しての反応であることが私の場合多いです。

 

(吸いながら)「(否定されると悲しい、傷ついた。悲しみからくる怒りかもしれない)」

怒りを感じきるともっと奥にある感情に気づくことが出来ます。

 

(息を止めて5秒)「(あぁ悲しい。悲しい。ひたすら悲しい。寂しい。)」

今度は悲しいを感じきります。

 

(吐きながら)「(あぁでも、もういいかな。怒りも悲しみももう身体から出そう。)」

感じきるとなんだかどうでもよくなってきます(笑)

吐きながら、感情が身体の外に出ていくことをイメージします。

 

そしてしばらくゆっくりと吸ったり、吐いたりを続けているとすーっと心が楽になるのです。

身体も軽くなる感じがします。

 

今までは怒りを感じたら、数日ぐらい機嫌が悪いこともあったのですが、

呼吸法に取り組んでいると何に怒っていたのか忘れるくらいに、切り替えることができるようになっています。

 

「こんなことにイライラしている自分にもイライラする!」とか、

イライラしたことをあとで思い出してまたイライラする!など、

そんな風なイライラの負のループをゆるやかに断ち切ることができるようになります。

 

もちろんイライラが続く時はありますけどね。

とは言っても、呼吸のおかげで随分と自分の怒りで自分がさらに傷つくということがなくなりました。

目の前のことに集中できるようになる

感情にこんな風に対処していると、目の前のことに100%集中できるようになってきます。

 

100%物事に集中していると、覚えるのが早くなったり、いいアイデアが思い浮かびやすくなったりします。

 

そうしたら、目の前の現実がスムーズに展開しはじめるのです。

覚えるのが早ければ、たくさん覚えられたり、すぐに仕事が終わることもあるだろうし、

いいアイデアも仕事の質を改善してくれます。

 

そう思えば、呼吸で現実が変わるの普通のことです。怪しいことでも何でもなく。

自分がただ物事に集中するようになって、パフォーマンスがよくなっただけなのですから。

 

逆に集中して、たくさん覚えられたのにテストの点数が悪いとか、

いいアイデアなのに、仕事の質がよくならないっていうのは物理法則に反していて逆に怖い。ホラーです。

(いいアイデアだと思っているだけで、実際いいアイデアじゃない場合は置いておいてw)

 

まとめ:呼吸で現実が変わるのは普通のこと

こういう呼吸って怪しいと思う方もいると思うのですが、

私はやってみて普通のことだなぁと日々感じています。

 

今ではご飯を食べる、トイレに行く、お風呂に入るぐらいに日常の習慣になっています。

ぜひぜひやって見て欲しいです。

おすすめの本。優しい言葉で書いてあるし、文字の量も少なく読みやすい。

つぎの記事はこちら。

呼吸のきろく②|好きなこと得意なことがどんどん伸びていく呼吸の3点セット。現実化が加速する呼吸。

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