色付きリップって使っていますか?
リップクリームにほんのりした発色効果がプラスされているんですけど、なんで今まで使っていなかったんだろうってくらい毎日使っています。
色付きのリップクリームって、中学生や高校生が校則に触れない範囲でおしゃれを楽しむものという印象が強かったのですが、使いはじめてみるとほどよい発色とうるおい効果に驚きました。
大人こそ使うべき一本です。
今回は、イエローベース肌の私が使い心地よく感じている2本のオレンジリップをレビューします。
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唇は全体の印象に大きく影響する
唇の印象って結構大きいのです。
口はよく動くので目に留まりやすいし、相手がどんな表情をしているのかを認識する部分でもあります。
あと恋愛対象の異性であれば、さらに口元は見られている気がします。
実際、ちょっと気になっている人の唇って見てしまいませんか? 魅力的な唇なら余計に。
私は女性に恋愛感情を持つ人ではないですが、好きなタイプの女性の唇って自然と見てしまいます。
ターンオーバーサイクルは肌の約4〜5倍
肌の血色がいいと、元気に見えますよね。
肌がきれいだと美人にも見えると言われていますが、唇の血色も肌に比べると面積は小さいながらも顔の印象に肌の血色並みに影響を与える部分です。
唇の血色がいいだけで、いい印象を与えられるのであれば日常的に取り組む価値はあると思います。
唇のターンオーバーサイクルは肌に比べると約4〜5倍の早さなので、すぐに効果が現れるのも嬉しい。
ターンオーバーの周期は唇以外の肌が28日、唇は1週間ほどと言われています。
念入りにマッサージや保湿をして寝ると、翌朝には軽度の荒れが治っているのを経験した人も多いはず。
それほど唇のターンオーバーが早いんですね。
色付きリップは内から外からケアできる
色付きリップなら血色効果は一瞬で手に入れられます。
唇ケアをしながら色で補正して、内からも外からも健康的なリップを手に入れられますよ。
イエローベース肌で自然な血色なら「オレンジ」
自然な血色を求めて、ティントリップや色つきリップをいろいろ試しました。
普通の口紅には興味がないのですが、この半年ぐらいでティントと色つきリップだけで十数本試してみました。
そのなかでも最近やっと「これ!」と思えるものに出会えました。
イエベ?ブルベ?
私はイエベって、最初何言ってんのかよく分からなかったほどのメイクに対しては無知です。
イエローベースとブルーベースという言葉も最近知ったぐらい。
興味なかったので、脳内に入ってこなかったんでしょうね(^_^;)
今まで敬遠していたリップを研究し始めて、やっとイエベとブルベについて知ることになりました。
ピンクが好きでないので、オレンジ系のメイク道具が多くて、自然とイエローベースに合う化粧品を選んでいました。
よく言われている、手首の血管の色で判断する方法ですが、正直血管じゃよく分かりませんでした。私は。
青といえば青いし、緑といえば緑??ぐらいだったりしませんか?
貧血気味だったり寝起きは、血管青めです。
でもだんだん活動的になる日中なら、言われてみれば緑??ぐらいです。
はっきり緑がかってるなと感じることもあります。もしかしたら部屋の照明もあるのかもしれません。
オレンジ系が自然だった
ピンクはあまり持っていませんが、赤系も持っています。
でも、オレンジ系が一番自然な感じが出ました。
ここで言う、自然というのは「リップでケアしているようにみえるけど、透明リップとは違う血色」になることです。
メンズライクな感じ、部屋着、手を抜いた服装でも肌や唇の血色がいいだけで、疲れた印象はなくなります。
力の入ってないときこそ、オレンジ系を使うとなんだかいい感じになります。
ズボラな気分の時こそ、オレンジ系の色付きリップはおすすめです。
レブロンキスバーム ピーチジューシー
クレヨン型のかわいいリップです。色つきリップにしてはサイズが大きめです。
ガムか飴でも食べているのかと錯覚するぐらいに甘い香りです。
私は、塾の先生をしていますが、生徒からこの香りが漂ってきたら、「口の中のガム出しなさい」とか言っちゃうレベルです。
香りがありすぎると困る時は、控えたほうがよさそうです。
香り自体は甘くてとーってもいい香りです。私は好きです。
ピーチの甘い香りに包まれたい時はぜひ選びたい一本。
他の色も果物の名前がついていて、色ごとに違う香りがしますよ。
ケイトCCリップクリームN 04
プチプラで500円以下で購入できるので、コスパがかなりいいですね。
香りがないので、時や場所を選ばず使えます。
色なしリップクリームによくあるサイズでコンパクトです。
シンプル故に、外装にはまったくときめかないです(笑)
UV効果もあり、SPF8/PA+です。
保湿効果も長いので、日常使いには充分。
正直本当によく使っています。
色を比較してみる
上:レブロン キスバーム
下:ケイト CCリップクリーム
どちらの色も、色付きと言われないと分からないほど自然な血色をプラスしてくれます。
同じオレンジ系ですが、キスバームの方が色自体は薄く感じます。
キスバームはピンクっぽい感じがしますが、唇に塗ると自然な血色になります。
ケイトに比べると少しピンク感はあります。と言っても微々たる差。
色付きと言われなければわからないですが、何も塗っていないすっぴん唇と比べると血色は良くなっているので、その血色の良さがリップの発色です。
色を乗せている感じは全然しません。すっぴんでもとても自然です。
すっぴんだからこそ、唇の血色がいいのは影響が大きいです。
ノーメイクの疲れた感じの原因の一つは、ツヤがなく色の薄い唇です。
ケイトの方が若干赤みが強い印象なので、赤みが強めに欲しい時には、ケイトを使います。
ケイトの方が血色はよく感じられました。
しかし、ケイトも色を乗せている感じは全然しません。
どっちがいい?
結局どっちがいいのと聞かれると、甲乙つけがたく状況に応じて使い分けています。
- いい香りを楽しみたい、元々の血色がいい日:レブロン キスバーム
- 香りNG、地の唇の血色がすこぶる悪い:ケイト CCリップクリーム
遊びに出かける時は色付きリップに加えて、Dior マキシマイザーやスキンフードのトマトティントをプラスしています。
フローフシのリップトリートメント
フローフシのリップトリートメントは血色を補いながら、唇の常在菌に働きかけてくれます。
グロスも兼ねているので普段使いも仕事でも使えて便利でした。
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