こんにちは。
ブクマで本を買いました。堀江さんの「好きなことだけで生きていく」です。
好きなことってなんだろう。
好きなことをして生きていくって本当にできるのかなって思っている人におすすめの一冊。
ホリエモンだからできるんでしょって思ってる人も一度読んで欲しい。
その理由をレビュー!
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ホリエモンだからできるんでしょ?とか思っちゃう。
ホリエモンだからできるんでしょ?とか、
東大に行くような人だからできるんでしょ、自分には無理!と思ってしまいませんか?
斜に構えることは、自己防衛本能なのでしょうがない。
実際私も読む始める前に、
能力の高い一部の人のみが好きなことだけで生きていくことができると思っていました。
なんなら、途中で読むのやめてしばらく放置。
ホリエモンのキラキラっぷりにアテられてしまって読むのがしんどくなんてしまったんですよね。
最近、「好きなことをして生きていく」ことが、自分でもできるんじゃないかと思えるようになったので、もう一度読み始めることにしました。
中には、やっぱりホリエモンだからできるやつじゃんって思うものもあります。
読み終えて思うことは、ホリエモンはホリエモンの、私には私の、それぞれの好きなことをして生きていくことは、本当にできる!ということです。
好きなことって何?
ちなみに「好きなこと」の具体的な見つけ方は書かれていません。
私の場合、好きなことは見つかっています。
考えたことを言葉にすること。
新しいことを知ること、その感動を言葉にすること。
とにかく自分の考えを言葉にしたいのが私なのです。
文章の良し悪しはさておいて。
本を通じて、その好きなことを、
どうやったらお金につながるのか(収益化)、
どうやったらもっと好きなことを深められるのか(深化)、
という部分でアイデアと情熱を得ることができました。
好きなことをしたい!=単に現状から離れたいだけだと読むの辛いかも
好きなことをしたいっていう思いの裏側に、単に現状から離れたいという思いしかないときがあります。
ぱっと思いつく好きなことが好きなことじゃない場合です。
たとえばゲームですが、私はゲームは好きだしずっとやっています。
でも時間を忘れるほどに好きなこととは言えません。
そもそもゲームが上手くないし、気づいたら上達してしまうほど没頭もできない。
私にとってゲームはひまつぶし、気分転換、コミュニケーションツールのひとつでしかありません。
だから、ゲームは私の好きなことではないのです。
ついやっちゃう。
やらないと人生がつまらない、それができないなら死んだほうがマシかもしれないと思えることが「好きなこと」だと思います。
本から引用すると、「好き」というのはこういうことなのだそう。
心の中に「好き」の感情が芽生えてくる前には、必ず「没頭」という忘我の境地がある。(中略)何か作業をしていて気がつくと何時間も時間がたっていたとか、いつの間にか朝を迎えていたとか、そういう無我夢中な体験だ。
私は、ゲームは好きだけどそこまでじゃないんですよね。
好きなことだと没頭するので、次々とやるべきことが思い浮かんでくるのです。
そしてそのアイデアや視点を人に話してみると、そこまで考えたことなかったとか、よくそこまでやれるねなどと言われるのです。
(その言葉がいい意味なのか悪い意味なのかはさておいて、そこまで人に言わせることは没頭できていることと言えると思います。)
たとえ人より優れていると思えなくても、無意識にやっちゃうとかそういうものが、生きていく手段や糧になるほどに「好きなこと」の条件です。
好きなことはフリーランスでなくてもできる
好きなことをする人=フリーランスという構図って、よく見ると思うんです。
実際好きなことをしてそうな人で目に付くのは、フリーランスで働いている人が多いし。
どうしてもキラキラ見えてしまうけど、毎朝起きて会社にとりあえず行くというリズムが嫌じゃない人もいます。
組織に属して働くことの枠のなかで好きなことをできるのって強みでもあります。
好きなことを突き詰めた結果、会社員に戻ったとか、
副業やボランティア活動がしやすい会社に転職するのもありだと思うのです。
むしろ本当はそっちのほうが安定していていいとも思う。
まとめ:好きなことで生きていくために
好きなことをしていきたいと思う背景には、いろんな思いがあります。
単に現実逃避の人もいれば、好きなことが見つかっていて挑戦する勇気が持てない人、実際やってるんだけどそれだけで生きていけない人。
いろんな背景や思いがあるにしても、好きなことをして生きていけたらなぁと考える人にとって何かヒントになる一冊です。
私が読みたくなったもの目次から抜粋します。
下記項目が気になったならぜひ一読されることをおすすめします!
新書で安いからコスパもいいです。
- 働かないことは悪いことなのか
- 稼ぐだけなら「コミュ力0」でいい
- アイデアに固執しない
- 一次情報を取っている人が生き残る
- 地道にコツコツだけではだめ
- 給料は我慢の対価ではない
- お金なんて最低限で楽しめる