こんにちはー。
エッセイが好きで、よく読みます。
手元においてある好きなエッセイを紹介します。
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エッセイの何が好きか。
エッセイの好きなところ。
- 話し言葉なので、気負いしなくて読みやすい。
- 人恋しい時に、人と話した気分になる。
- エピソードが短いので気分転換にぴったり。
休日も平日も時間が合って、ちょっと気分転換したい時、人恋しいけど人に会うほどの時間はない時に、よく手元のエッセイを開きます。
新たな発見もあるし、癒やされるので必需品です。
よかったらあなたの手元にどうぞ。
忙しい日常のすき間時間に読みたいおすすめの6冊を紹介します。
ポテトサラダ|七歳の得意料理「いとしいたべもの」
森下典子さんのエッセイ「いとしいたべもの」
なにげないエピソードと一緒にこんな美味しそうな挿絵がどのお話にもあります、必ず。
エピソードは自分の思い出のなかにもありそうな身近なもの。
はしがきの「たべもののの味にはいつも、思い出という薬味がついている・・・」という言葉が印象的です。
読むと自分の過去の記憶も思い出しながら、ポテトサラダ、カレー、水ようかんなどの身近な食べ物を味わうことができるエッセイです。
こいしいたべものという続編もあります。
わさびと山菜|陶芸とマタギの旅「杏のふむふむ」
普段触れることのないおいしいわさびとマタギの方に連れて行ってもらう山菜採りのエピソードが印象的なエッセイ。
他にも、海外のモデルエージェンシーのお話だけど、杏さんの語り口が素朴で柔らかいので、ほっこり。
どのエピソードも幸せな気持ちになります。でも、さすがモデル・女優さんだけあってエピソード一つ一つが豪華な感じ。
声をあげて笑ってしまうエッセイ「しをんのしおり」
三浦しをんさんのエッセイは大学の頃から大好き。
しかも何度読んでも声をあげて笑ってしまうんですよね。
笑いたい時には、三浦さんのエッセイに手が伸びます。
出てくるキャラクターが、フィクションみたいにおもしろい人ばかりです。本当におもしろい人たちなのか三浦さんの筆によってそう仕立て挙げられてしまうのか、よく分からないけど、とにかく面白い人がよく出てくるエッセイ。
ひとり旅で持っていく本のラインナップには必ず入る一冊。
映画やドラマをもう一度見たくなる「文・堺雅人」
杏さんのエッセイに引き続き、俳優さんのエッセイ。おそらく堺雅人好きは絶対に買っているけど、堺雅人好きじゃなくてもおすすめです。
高校生の時にすごく堺雅人ブームが来ていましたが、そのブームが過ぎ去った今読み返してもおもしろいもの。
堺さんが出ている作品でなくとも、俳優さんの仕事に対して向き合い方を知ることができるので、この作品ではどんなことを考えたのだろうともう一度過去に見た映画やドラマを見たくなるのです。
しっかり作品に入り込んで見るのも楽しいけど、一歩引いてどんなふうに演じているのだろうと思いを馳せるための新たな視点を教えてくれる一冊でした。
カラー写真は、完全に堺雅人好きに向けてですね。きゅんとします笑
本嫌いならこの一冊から!「そして生活はつづく」
歌手であり、俳優でもある星野源のエッセイ。もはや文筆家でもあるのかもしれないけど。
星野源さんのエッセイは、とにかく言葉がわかりやすい。
そして若干下ネタやくだらないけど面白い話が多いので、本のかしこまった内容が苦手だ!という人にもおすすめできると思います。
活字に飽きたら漫画も載ってるので、本苦手なんだけど、さらっと読めておもしろいの教えてって言われたら、これをおすすめします。
明るくはないけど、前向きになれるエッセイ「安心毛布」
この一冊に限ったことではないけど、川上未映子節を読みたくなるときがあります。
独特の言葉選びをされる方で、どっぷりのその言葉に埋もれたくなったり、時々少し味わいたくなるんです。
内容としてはあまり明るくはないけど、行き詰まっている時に読むと内容に共感する部分もあって、共感するとなんだか気持ちが軽くなることがあるので、そういった意味では少し前向きになれる本でもあります。
出産や子育てというライフステージを迎えた川上さんのエッセイは、より生活していく上での感じる辛いとか煩わしいとこに手が届きました。
私はまだ出産も子育てもしてないけど・・・笑
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