こんにちは。
今日は自分でヒプノセラピーで前世らしきものを見たお話です。
ヒプノセラピーって結局なに?
ヒプノセラピーって結局よくわかっていなかったので辞書で調べました。
それまでは「ヒプノセラピー=前世を見られるやつ」という認識。
辞書には催眠(術)療法とあります。
催眠を用いるならば、結構広い範囲のものを指しそうな感じですね。
前世を見ると聞くと、怪しいと思います?
私も本当だったらおもしろいと思いつつも、半信半疑でやってみました。
本当に見れるのかなーって。
過去生の記憶に誘導してくれるという大野百合子さんのCDを使ってやってみました。絵がかわいい。
感想:夢みたい。本当に前世なのか・・・。
確かにイメージは見ることができました。
でも自分で勝手に想像してしまったものなんじゃないかという疑念が湧きます。
たとえ、想像したものだったとしても、それが出てきた理由がよくわからないし、想像にしては出来すぎていたり意外なものだったので、過去生にアクセスできたのだと思います。
最初はこんな風に、ただの想像だったり夢っぽく感じるのだそう。
シータヒーリングを受けたときにもそんなことを言われました。
遊牧民の少年だったときの記憶
私は小高い丘の草原に立っていました。
曇り空で風が気持ちいいです。少し風に生ぬるい湿気も感じました。
(物理的に風を感じたわけではなく、風を感じた時の記憶や感覚がしました。)
足元を見ると、先が少し反り返った硬い布か革、あるいはなめした木の皮でできたような靴を履いています。
今の私の足よりも小柄です。
服は生成り色の綿か麻の少し重たく、しっかり編まれたような服を着ています。
場面が切り替わり、ゲルのような室内に入ります。
ゲルの中は仕事場で、机があって所狭しと書物や紙が置かれています。
私より年上の男性(30代半ばぐらい、働きざかりの世代)が書き物をしています。顔はアジア系でした。
私はそこで仕事を一緒にするという感じです。
とまあ、今振り返ってみて思い出せるのはここまでです。
実はこれ数年前にやった前世退行です。
それでもかなり鮮明に当時見た映像が残っています。
他にもいくつか前世退行で見たものがありますが、また今度。
活かし方
前世の様子らしきものを見たからと言って、自然に何かが変わるわけではありません。
私の場合は、前世退行で見えた時の映像や感じた感情や感覚から共通点や異なる点を探します。
異なる点を比べると、断然今の自分のいる世界や環境を自分で選んできたという感じがします。
そうすると、滞っていたエネルギーが通るようにスッキリとした感覚になります。
こんな感じで活かしています。
遊牧民のことでいうと、私は「風」が吹くのに惹かれます。
そよ風が頬を撫でたり、少し強い風で服がはためいたり。
(台風とかは嫌だと感じますが・・・。)
そういう時に、嬉しくなります。風が気持ちいい以上になんだか嬉しいという感情が湧いてくるのです。
ただ風が吹くだけでなぜこんな気持ちになるのだろうと感じていましたが、この記憶のせいかなと納得しました。
あとは、集団生活です。
大自然のなかで過ごしているので、集団生活は必須です。
現代よりも、その記憶の時代ではきっちりと毎日決められた日課があり、考え方も揃えなくてはいけないという感じでした。
どこか全体的にどんよりしていた印象なのです。
それは天気というよりは、私の心持ちを表しているような感じでした。
今の生活は適度に集団生活をして、考え方や生活スタイルは私の自由にしている状況。
共感してもらいにくい部分は多々あって少し孤独感を感じてしまうときはありますが、
記憶のなかの集団生活に比べるとずいぶん幸せだと感じることができました。
過去生に惹かれるということは今の生活に必要な「何か」がそこにあるのかもしれません。
セラピーに行くよりも、値段も時間も手軽です。
初めてみて嫌だったら、途中で「やっぱり無理だ!」ってやめてもいいので、一度挑戦してみると何か新しいことが開けるかもしれません。
CDでやって見る前に、本でどんな感じなのかを知っておくといいかもしれません。
私が使った大野百合子さんの過去生セラピーCDと読んだ本のリンクを載せておきます。
レビューなども参考に◎