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プラバンアクセサリーを作っていると、
穴あけに失敗したりもっと穴の大きさを調節できないかと、一度は考えると思います。
プラバンに穴を開ける3つの方法を紹介します!
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穴あけの3つの問題
プラバンアクセサリーでは、金具やビーズをつける時に、
プラバンに穴が必要です。
一番シンプルな穴あけパンチって結構失敗あります。
穴あけパンチが使いにくい
・穴の大きさが大きすぎる。(調節できない)
・あけられる場所に限度がある。
プラバンアクセサリーを作り始めた当初、
穴あけパンチのところで失敗orzということがたくさんありました。。。
きっとこの記事にたどり着いた人も、
私と同じ悩みを抱えているはずだと思います。
私が試行錯誤の末に見つけた穴あけの方法やコツを紹介していきます。
穴をあけるのは焼く前か後か?
プラバンを焼く前にあける方法と焼いた後にあける方法があります。
焼く前はパンチや彫刻刀を使います。
焼いた後だと、ピンバイスという道具を使います。
私は、焼く前にパンチや彫刻刀を使います。
個人的には焼く前がおすすめです!
ピンバイスはやってみたけど、ちょっと時間と力が必要でした。
彫刻刀は難しそうに見えますが、
一度コツを掴んでしまえば簡単です。
1分ちょいの短い動画を作ってみました。
穴あけパンチ
家に置いてある普通の穴あけパンチを使います。
家にあるやつって2つ穴のパンチだと思うんですが、
プラバンアクセサリー作りには少々都合が悪くないですか?
端っこすぎたり、穴が大きすぎたり。。。
プラバンアクセサリーは小さいモチーフになるとよくありますよね。
メリット
メリットは何より、家にあって手軽なこと。
0.2mm~0.4mmのプラバンで穴を開けられました。
2つ穴パンチはコツを掴めば、狙った場所にあけられるのですが、
せっかく頑張って作ったプラバンが穴あけをするところで台無しになってしまうのを少しでも防ぐには、1穴パンチがおすすめです。
こんなやつ。
これだともっと狙いやすいかも。
もう一つおまけに。
デメリット
手軽な穴あけパンチも、デメリットがふたつあります。
ひとつは穴の大きさが調節できないということです。
もともと事務用品なので、しょうがないのですが、小さなモチーフだと、もう少し穴が小さければいいのになあと思うことがありますよね。
ふたつめは、プラバンのフチのあたりにしかあけられない。
大きめのボタンをプラバンで作ろうとした時に困った。
彫刻刀
一番おすすめ!です。
小学校のときに使っていた3mmの小さめの丸刀でくるっとやってます。
パンチでは難しかった穴の調節もできるし、パンチより狙った位置に穴をあけやすいんです。
難しそうに思えるかもしれませんが、思ったより簡単です。
デメリット
・慣れるのに、少し時間が必要。
と言っても、何度か穴を開けて実際に焼いてみれば感覚がつかめると思います。
・ちょっとあぶないかも?
子供さんだと、彫刻刀の扱いが難しいかもしれませんが、
プラバンアクセサリーを作ろうとする大人の方は
細かい作業が好き、得意という人が多そうなので問題ないんじゃないかな〜と思います。
おすすめの彫刻刀
3mmのやつがぴったりです。
おすすめと言っても、私は小学校の彫刻刀を使っているので実際に使ったわけじゃないですが、握りやすそうだし刃のサイズがぴったり。
彫刻刀を使って穴を開ける方法を動画にしました。
ピンバイス
わたしは家にあったピンバイスで一回やろうとしてなんかうまくいかなくて断念。
聞いたところによると、結構疲れるみたいです。
デメリット
重労働!
焼き上がって、固くなってから穴を開けるので、
とっても硬くって重労働らしいです。
やろうとして、じんわり汗をかき、なかなかあきそうにない穴を目の当たりにして、さっさと諦めました。
これはおすすめしませんよ!
メリット
ただし、焼いてから穴あけをすると、失敗作品に穴をあける手間が省けるのはいいですね。(でも私は嫌だ。)
ちょうどいい穴の位置は?
穴あけの道具が決まったところで、次に大事なのは穴の位置です。
外すぎると強度に問題あり。
内すぎると金具がうまく使えない。
おすすめの穴の位置は、コップのフチ子から6~7mmです。
これはコップのすち子
いろんなところにひっかけて遊べる。友人からの誕生日プレゼントのひとつ。
まとめ
わたしは、だいたい彫刻刀です。
そこまで小さくない作品では、2つ穴パンチを使うことが多いです。
コツを掴んでしまえば、2つ穴も楽です。
パチンパチンと楽ちん。
失敗しないコツは、こーやって覗くことです。
2つ穴でできないものは彫刻刀でやればよいので、今はこの2つの方法で落ち着いています。みなさんもいろいろ試して、自分にあった方法を見つけてみてください♪